■■ その三 ■■ 夕食を共にして |
鈴木孝平君、というか、中学以来いつも孝平ちゃんと呼んでいる私です。彼とは中学時代にテニス部で一緒だった頃から、馬があう、というか、話があう、というか、思い出のほとんどは彼との時間だっことに驚きます。 私よりずっと若々しい彼が、異国の地で仕事をする関係もあったのか、髭を蓄えているのには驚きました。 大学時代は、彼とは別々でしたが、どういうわけか、よく一緒にスキーに出かけました。当時無謀だった私が、無理な滑降で左肩脱臼という大けがをした時も、本当に親身になって助けてくれました。 私心の無い、本当に心の清らかな彼といると、いつもとても心が落ち着きます。 こういう友人を持てたことを、とても感謝しています。これからも、生涯の友として付き合って行けたら、と願望しています。 ============================== ドイツ勤務が長かった彼の経験談は、興味津々、とても参考になります。 ドイツから内地勤務になって、鳥取に3年ほどいたとのこと。静岡に住む私には、どうも日本海側は暗くて住みにくそう、という偏見がありますが、彼に言わせれば、ドイツに比べれば鳥取はずっと住みやすい、とのこと。 まず湿気があることが体にとってとても良い。ドイツでは気管支を痛めて参った、ということ。暗く重苦しい日本海側の冬も、ドイツに比べればずっとましだそうです。 人口が61万と、最も人口が少ない県なのですが、彼に言わせればスペースがゆったりしていて、食べ物が旨くて最高だ、とのこと。テニスコートは山ほどあり、いつでも低料金で利用できるし、ゴルフ場も混雑とは無縁。健康には最適だ、というわけです。 そういえば、私が6年暮らした富山も、同じような長所が沢山ありました。 |
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仲の良いご夫婦です。 私の結婚式では、友人代表で挨拶をしてもらいました。 また彼の結婚式には、飛んで駆けつけた 記憶があります。 あれから、もう10年以上経ったのですね。 |
楽しいひととき。夕食をごちそうになりました。 今度は一緒にゴルフをしよう、と約束しました。 |
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