2008年6月28日 |
■沼津西ロータリークラブの仲間、大久保豊和さんが定年を迎えられ、故郷の浦和に帰られることになりました。 浦和高校の先輩ということもあり、大久保さんとは4年の間、とても親しくお付き合いをさせていただきました。私と違って優等生だった大久保さんは、東京大学へ進まれ上場企業の常務執行役員まで務められました。長い間、本当に御苦労さまでした。 29日(日)に最後のプレイを、と思っていたのですが、低気圧の影響で予報は終日大雨。急遽前日の午後から、私の仕事が終わって薄暮プレイでハーフだけ行いました。鈴木泰次次期クラブ会長、クラブ幹事を無事に終え、ほっとしている植松正幹事も駆けつけて下さり、和気藹々と本当に楽しい一時でした。 大久保さんのゴルフを一言で形容すると、「豪快にして繊細」。立派な体格から繰り出されるショットは、私のようなちまちましたショットとは格が違います。新沼津GCの10番ロングホール、アイアンでツーオンしたのは、今では語りぐさになっているほど。あのホールでアイアンでツーオンできるのは、タイガーウッズしかいない、と信じていたので、私は大変驚きました。ウッズが左膝を手術した今となっては、世界中でそんなことができるのは、大久保豊和さんをおいて、他に考えられません。 (●^o^●) 私の心ばかりの贈り物として、みなさんに寄せ書きをしていただきました。私の書き込みは、 「楽しい思い出を沢山ありがとうございました。除夜の鐘を聞くたびに大久保さんを思い出します。」 これには伏線があります。大久保さんが新沼津GC月例最後の優勝を果たされる前の月例終了後、私宛に以下のメイルを送って下さいました。 「キジが鳴き 我も泣くなり ひゃくやっつ」 新沼津GCの11番ホール、どうも大たたきをしたようなのですが、グリーン越しにある林の中でキジが鳴いていた様子を歌ったようです。当日のスコアは、108。 そこで私はさっそく以下の励ましの返歌を送りました。 「これでわが 煩悩消えたり ひゃくやっつ」 その翌月の月例で見事優勝された大久保さん。煩悩を超越され、悟りを開かれたのでしょう。これからは、浦和と沼津、遠く離れていても108の除夜の鐘を聞く度に大久保さんを思い出すことでしょう。 (●^o^●) 本当に楽しい4年間でした。ご自宅にお邪魔し、いただいた奥様の手料理は素晴らしいの一言。魚のおろし方を家内が直接指導していただき、先日実践したところ、教えていただいたとおり、本当に綺麗にできて、家内も大喜びでした。感謝、感謝です。 生活のペースが変わると、体調管理が大変です。くれぐれもお体には気をつけられて、お過ごし下さい。またお会いできる日を、心から待ち望んでいます。 |
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新沼津GCでのプレイ終了後、大久保さんを囲んで。 雨も危機一髪セーフでした。 |
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