8月18日(水曜日:晴れ)
「「 ヴィンフック省での奨学金贈呈編 」」
ホアンキエム湖を散策
昨夜飛行機でハノイに戻りました。午前中は少しゆっくりして、今日は午後から奨学金贈呈の予定です。午前中少し時間がありましたので散歩をしました。ホテルからホアンキエム湖までは、のんびり歩いて40分ほどでした。
途中街中で道の真ん中に電線があるのでどうしたのかと思ったら、どうやら電線を地下に埋設している様子。ハノイも発展しているのです。
朝のハノイの道路の様子。何しろバイクが多いことに驚きます。庶民の脚です。ベトナムではバイクのことを「ホンダ」というそうで、ヤマハのバイクは「ヤマハのホンダ」となります。一般名詞化しているのです。
白衣を着た女性がいるので、なんだろう、と思っていると、どうやら街の診療所のようです。しかも子どもさんが殆どなので小児科でしょうか。
いったいこれはなんだ、と最初は思ったのですが、電線を地中に埋設していることに気付きました。ベトナムを初めて訪問した時の驚きの一つに、蚕の繭のように絡み合った電線の束がありました。これですっきりしそうですが、蚕の繭はまだまだあちこちで見ることができます。
湖畔の散策路を行く地元の人々。そぼ降る雨に濡れながらの散策でした。
とても印象に残った光景でした。ある若者がベンチでうなだれて座っている。ただ、それだけの光景なのですが、青春の一場面として、うん十年前の自分が重なります。若いということは、嬉しいにつけ悲しいにつけ振幅が大きいものです。
湖畔のメインストリートにあるデパートの一階。まだまだ世界のソニーとして頑張ってほしいものです。
地元の人々の朝食を取る様子。フォーでしょうか。慌しくかきこんで仕事へ向かうのでしょう。
駅の立ち食いそばを食べる日本のサラリーマンの様子を外国人が見たら、こんな感じがするんでしょうね。
一時間半ほど、一人でのんびり散策を楽しみました。これまで何度もバスの中から見てきた湖畔も、こうして歩いてみると、また新たな感慨があるものですね。
私たちが昼食を取ったフランス料理のレストラン。一人500円ほどで、美味しい食事が十分いただけました。結構有名なレストランのようです。