2009年11月22日(日曜日曇り時々雨)
昨夜は四人で一杯やりながら近況を語り合いました。子供達もなかなか色々気苦労があるようです。でも元気に前向きに取り組んでいる様子が分かって安心しました。
仲良しの兄と妹。いつまでも助け合って頑張って欲しいと願うばかりです。
今日は拓と二人で都電荒川線の旅を楽しみました。もともと電車好きの拓の提案でしたが、私もこうした小旅行は大歓迎。路面電車の旅は、また味のあるものです。東京と言っても全てが丸の内や青山のような街ばかりではありません。いわゆる下町と言われる街を巡る小さな旅は、寒さに震える場面もありましたが楽しく終えることができました。
都電、正確には都電荒川線については、城西大学鉄道研究会のホームページから引用させていただくと、
都電荒川線の現状 渡辺 伸作
今回、私たち城西大学鉄道研究会は早稲田と都電荒川線のことをもっと知っておこうということで実際に都電荒川線、三ノ輪橋−早稲田間(12.2km)を完乗してきたが、いくつか気になることがあった。その疑問を解決すべく、自分(渡辺)は(東京都交通局)都電荒川線荒川営業所に取材させてもらうことにした。なお、今回はセクションごとに話を進めることにする。
◆都電荒川線の現状
現在の都電荒川線は都内の北部(荒川、北、豊島、新宿区)の4区にまたがって運行している。1日の利用者は約5万6千人である。乗降停留所のトップ3を挙げると1位・王子駅前、2位・大塚駅前、3位・町屋駅前と各鉄道の乗換駅がダントツに多い。朝のラッシュ時はとにかく客の乗り降りが激しいため職員が臨時に対応している。
まずは御徒町から山手線で大塚駅まで行き都電に乗り換えました。
まずは早稲田大学とは反対方向の三ノ輪橋駅行きに乗り飛鳥山駅まで行きました。
飛鳥山駅で降りて公園を散策。北区飛鳥山博物館や渋沢栄一の旧渋沢庭園を見学しました。
飛鳥山の歴史を刻んだ記念碑。東京王子ロータリークラブが寄贈しました。実に静かで落ち着いた雰囲気の公園です。親子連れが休日を楽しんでいました。
公園内に置かれたD51の前で。子供の頃から電車大好き人間だった拓。三つ子の魂100まででしょうか。
北区飛鳥山博物館にて。こじんまりした綺麗な博物館でした。
荒川車庫前駅にて。途中荒川車庫前で一旦下車。展示してある車両を見学しました。昭和40年代、都電は東京の隅々を走っていたようです。国会議事堂前を走る都電の写真には驚きました。銀座数奇屋橋交差点、旧日劇前を走る写真など隔世の感でした。
関東の駅百選認定駅の一つ、三ノ輪橋駅にて。反対則の終着点が早稲田大学駅。何種類もの薔薇が植えてあり、季節には駅を彩るのでしょう。線路がここで尽きているのは、なかなか趣きがあります。商店街にも少し足を踏み入れましたが、どこの商店街もなかなか大変そうです。
駅前の草加煎餅屋さんで二枚買って一枚ずつ食べました。ごま煎餅でした。100円でした。
さて、ここから電車を乗り継いで寅さんで有名な柴又帝釈天に行くことにしました。拓の希望です。