2009年9月22日 つるべ落としの滝02


苔むす山道

まさに苔むす山道です。見渡す限り緑一色。マイナス・イオン一杯です。


運命の分かれ道

 ここが運命の分かれ道でした。ようやく細い、細い沢沿いの山道が終わり広い道に降りることができました。案内板を見て右に曲がれば水神社だと四人共に錯覚したのです。

 案内板に二ヶ所、水神社の文字が書かれていました。よく見ればT字路を左へ行くべきだと分かるはずだったのが、どうしたわけか四人が揃って二つ目の文字を見てしまい方向を誤ったのです。

 30分ほど歩き続け桃沢橋から柳沢橋が出現するに及び、自分たちの誤認にようやく気付きました。澄代が友人に携帯電話で連絡を取り助言を求めた所、反対側に歩き始めた事を確認。戻ることになりました。帰り道が下りだった事は不幸中の幸でした。


道端の草花

道端の可憐な草花。季節のためか土地のためか、小さな花しか見当たりませんでした。


本来の道に戻って

 ようやく本来の道に戻ることができました。分岐点に戻ってほっと一安心。ここまで来れば水神社はもうすぐです。


水神社の豊かな水

 途中の沢には水がありませんでしたが、水神社に来ると、まさに溢れんばかりの豊かな水。先人がなぜここに水神社を作ったか、分かる気がします。尊い場所だったのでしょう。


乾杯

 家に帰りシャワーを浴びて繰り出しました。地元の居酒屋で乾杯!美味しいお酒でした。鶴ちゃんは、珍しく日本酒も飲みました。よほど気分が良かったのでしょう。本当に楽しい一日でした。

 24,000歩の山歩き。実質4時間の長丁場でした。途中の道は獣道とも言えそうなほど。一歩間違えば沢に転落しそうな場所が何か所もありました。何事もなく帰宅できたことに安堵しました。楽しく語らいながら自然の中を歩くことほど、心身をリラックスできる事は無さそうです。ありがたいことです。

 次回の予定を立てて分かれました。地元に素晴らしい自然が溢れていることに、感謝するばかりです。