2011年2月10日ー12日(木・土曜日:晴れ時々雪)札幌雪祭り



■さてさて雪まつりパートツーです。大通り会場では、多くの雪像や出店が二人を出迎えてくれました。

  西四丁目で市電を降りて大通り会場の雪像を見学しました。背景は中国の祈年殿。公式サイトによれば、以下のとおりです。

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 この会場は、HBCb 国際親善の広場です。

 今回の大雪像は、2012年、日本と国交正常化40周年を迎える中華人民共和国の首都北京市に有る世界文化遺産、天壇公園に建つ「祈年殿(きねんでん)」を制作します。

 天壇は、中国の皇帝が天を祀(まつ)り穀物の豊作を祈った場所で、北京市街南部に位置し、広さは273ヘクタールにも及びます。1918年に、天壇公園として一般に公開され、世界最大の祭天建築群として、ユネスコにより1998年に世界文化遺産に登録されました。

「祈年殿」は、円形で傘を開いたような独特の形をしています。屋根は三層になっており一番上の屋根の中央には、金色の宝珠が取り付けられて皇帝の権威を象徴し、祈年殿内は、皇帝が自らその年の五穀豊穣と国家安泰を祈った屋内祭場です。

 大理石でできた三層の基壇(きだん)の上に建てられており、この基壇は「祈穀壇」と言い皇帝が五穀豊穣を祈る式典を挙げる祭壇で、それぞれ真っ白な欄干をめぐらしています。上段の欄干には龍の模様、中段の欄干は鳳凰の模様、下段の欄干は雲の模様が浮き彫りされており、龍は皇帝、鳳凰は皇后の象徴で、雲は瑞兆(ずいちょう)つまり「めでたさ」を表しています。

 実物は、高さ約38m(基壇含む)、直径約24mの木造建築で長い棟木や梁は使わず釘も一本も使用せず建築構造学的にも中国を代表する建造物です。1420年に創建されましたが、1889年落雷により焼失、現在の祈年殿はその後再建されたものです。

 大雪像は、約 1/2 の縮尺で制作されています。


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 こちらはテレビ番組、「サザエさん」の雪像です。公式ホームページによれば、

 全国フジテレビ系列で毎週日曜日午後6時30分から放送の国民的アニメ「サザエさん」。

 原作サザエさんは今年で生誕65周年を迎えました。昭和44年から放送が始まったアニメも42年目を迎え、今年は大通西10丁目会場に大雪像となって登場します!

 サザエさんをはじめ、波平、フネ、マスオ、カツオ、ワカメ、タラちゃん、そして猫のタマまでおなじみの一家が勢揃いします!


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 北海道観光立国宣言雪像です。公式サイトの説明は以下のとおりです。

 北海道は、豊かな自然とそこに棲む動物たちなどが人気で、国内はもとより、中国を始めとするアジアからも大勢の人たちが訪れ、観光による経済や人の交流も盛んになっています。

 STV ・よみうり広場では、観光を通じて人の交流やふれあいの輪が益々広がるようにと願いを込めて、北海道を代表する動物「シマフクロウ」や「キタキツネの親子」、そして、歴史とともに歩んできた「道庁赤レンガ」を雪像にします。

 また、北海道観光を大きく後押している中国などのアジアからの観光客へ歓迎の意味を込めて、世界遺産である中国の「紫禁城」や「万里の長城」もあわせて制作します。

 今後、北海道が「観光王国」として、発展・成長していけるようにとのメーセッジを込めています。


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本当にたくさんの出店が出店していました。どれを食べようか嬉しい悲鳴でした。


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テレビ塔の下で。この時は青空が、とても美しく、雪像が光り輝いていました。


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 札幌駅に向かう途中で見つけた、「南北海道情報発信プラザ」。様々な物産を展示即売していました。色々試食させてもらい大満足。お土産も沢山買い込み宅急便で送ってもらうようにお願いしました。


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販売担当のお二人。凄腕の営業マン、いえ営業パーソンです。


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旧北海道庁にも立ち寄りました。雪だるまの親子です。

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多くの観光客の間で中国語と韓国語が飛び交っていました。


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氷柱が見事でした。