2014年月 08 月 31 日 (日曜日:晴れ)ホノルル周遊バス観光


 ホノルル空港からホテルまで送ってくれたタクシーの運転手は、いささかいかがわしげでした。日本語も英語も理解できるのに理解できないふりをしているのか、肝心なことになると話が通じません。

 ホテルも午後三時にならないとチェックインできないとか、荷物は私が部屋まで運ぶから大丈夫だ、とか何だかんだと手を焼こうとします。チップ狙いなのでしょう。荷物はバッグひとつだから自分たちで運ぶので結構だ、と断りホテルに入って行くと、実際にはフロント付近で担当の方が、こちらでチックインします、と案内してくれ、何の問題もなく部屋に到着出来ました。

 一息ついてからホテルで昼食を取り、その後は Taku が予約してくれたバスツアーでダイアモンドヘッドへ向かいました。






 宿に到着し、ひと息つきました。部屋は 25 階にありました。見晴らしは良い方でしょう。施設内のプールを部屋から覗きましたが、目眩がしそうでした。高層ビルに隠れてダイアモンドヘッドが見えています。

 施設内を散策していると結婚式を終えたばかりでしょうか、カップルが記念写真を撮っていました。私達にも、そんな時期がありました。

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 乗り降り自由の観光バスに乗ってダイアモンドヘッド方面に向かいました。DFS ( Duty Free Shop ) にあるバスの発着所まで歩いて行きました。ホテル前にある停留所が建設工事のため使用できず、最寄りのバス停が分からなかったからです。

 昨年夫婦で来た時には、ダイアモンドヘッドの頂上までバス停から歩いて登りました。30分ほどでしょうか。頂上からの見晴らしは最高でした。今日は残念ながら、その時間はありませんでした。記念写真を撮って、そそくさとバスに戻りました。

 さらに 72 号線を西に走って、アイナ・ハイナ・コミュニティ・パークになるのでしょうか、「ここで記念写真を撮って下さい」と、運転手さんが親切に時間を取ってくれました。お話を聞くと、ご本人はお父さんとお母さんが別々の島出身の生粋のハワイアン。両方の島とも私たちは訪れました、と話したところ大変喜んで話が弾みました。







 バス小旅行もワイキキビーチへ寄るために途中下車しました。そして、とぼとぼとワイキキビーチへ向かって歩き始めました。途中マクドナルドに寄って喉を潤しました。店はビーチの目の前と言っても良いほどの位置。水着姿の若者たちが押しかけていました。自由の国アメリカらしく、カップルも大胆そのもの。まゆをひそめるのは歳を取った証拠でしょうか。

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 それにしても後片付けも行き届かず、日本で常日頃利用しているマクドナルドの店とは大違い。自分たちの後片付けは自分たちでしようと思うのですが、どこへ片付けて良いやら分からなかったので、掃除係の高齢の女性の尋ねたところ、マネージャーに聞いてくれ、の一言。にべもありません。役割が違う、ということなのでしょうか。英語もたどたどしかったので、移住してきたばかりの人なのかもしれません。

 カラカウア通りでしょうか、三人でぶらぶら歩きながらホテルに戻りました。ホテルに戻ってから水着に着替えビーチに繰り出しました。何年ぶりかの海水浴でした。

 夕日が美しい浜辺でした。