20150504Day03栗林公園

2015年5月4日(月曜日:晴れ)

■今朝は走りました。朝の5時に起きて、小豆島のホテルから15分間土庄港へ戻り形で走り、そこからホテルに帰ってきたのです。旅先で走ることは、これで二回目です。帰ってきてからお風呂に入り、朝食を撮った後、予定していたよりも一本前のフェリーで高松へ移動しました。



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 予定よりも一便早いフェリーに乗ることに予定を変更しました。慌ただしく土庄港へ向かいました。これが第二しょうどしま丸です。


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 船旅は一時間ほど。快適でした。曇り空でしたので瀬戸内海の島々が、いまいち映えませんでしたが、贅沢を言ったらきりがありません。瀬戸内には無数の島々があるのが実感出来ました。


栗林公園にて



 天候は曇り空。いつ降り出しもおかしくない雲行きでした。高松に着いて、すぐに栗林公園に行きました。10時前に公園に到着したのですが、残念ながら駐車場は満車。北口近くの民間駐車場は、ずいぶんと高いものでした。

北口から入って園内を散策し始めると、高齢者のボランティア案内係の方が近寄ってきて話しかけてくれました。良かったら案内します、というわけです。有りがたくご厚意を受けることにしました。案内を受け始めた頃から、すっかり天候は回復して、まるで夏を思わせる日差しが照りつけるようになりました。

ボランティアさんの解説を聞いて一番驚いたのは、実は動物園が廃止になった、ということでした。Wikipedia によれば、

●●栗林公園動物園

 かつては園の東側(中央通り沿い)に栗林公園動物園があった。

 前身は1907年に開園した県営の小動物園である。その後、世界恐慌による経営難により香川松太郎に譲渡され、1930年1月1日に私営の栗林公園動物園として開園した。1951年に財団法人に変更。1952年に博物館登録。

 来園者が入れる「人間」のオリやナマケモノの飼育で知られていた。1974年にパナマからホフマンナマケモノの「シロ」を迎え、国内初となる飼育を開始。1982年に来園したフタユビナマケモノの「ナシ」は1985年の初出産を皮切りに計11頭の子供を出産し、世界最高記録保持者となった。シロは閉園後も高松市内の住宅で飼われており国内長寿記録を更新中である(2011年現在)。

 開園時間は日の出から日没まで。長らく市民の憩いの場として親しまれ、1970年頃には入場者数約50万人を数えていた。しかしその後は利用者減で経営と飼育環境が悪化。このため2002年9月末で休園となり[10]、その後も動物の飼育と事実上の公開は続けられたが[11]、香川県に土地を返還するため2004年3月末で完全に閉鎖され、名実ともに74年の歴史に幕を下ろした。跡地は再整備され、2006年10月1日に駐車場が開業した。


 ガイドさんの話では、やはり維持管理に掛かる費用が莫大なため廃止になった、ということでした。確かに動物たちを飼育するのは大変です。パンダがいて来園者が引きも切らない、とか旭川動物園のようにペンギンショーで全国的に有名になっている、という施設以外は運営を続けるのは無理かもしれません。

 子ども達が聴いたら、がっかりするでしょう。

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栗林公園 東門前にて


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最高の見どころ。掬月亭を望んで。


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 ボランティアでガイドを務めてくださいました。若い頃は陸上部でフルマラソンにも何度も出場したそうです。私など足元にも及びません。

 (●^o^●)


高松から松山へ


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以前子ども達と一緒に、ここで記念写真を撮りました。23年前のことです。


■徳島でレンタカーを借りての旅は、徳島から小豆島、そして小豆島から高松へのフェリーの旅。高松からは高速道路を乗り継いでの今日は約 158 キロをドライブしました。

 幸い大した渋滞にも巻き込まれずに済んだことは幸運でした。とちゅうSunの発案で瀬戸大橋に寄り道しました。児島ICまで行っても良かったのですが、さすがに時間的な問題もあり、途中の与島PAで休憩だけ取ってユータンする形を取りました。瀬戸大橋を間近に見ることが出来ましたが、二人の間で盛り上がったのは、以前家族五人で出かけた四国の旅の思いでした。