アイルランド人の人名

月曜日:曇

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■今朝は走りました。蒸し暑い中、昨日昼前に走ったのですが、その時に比較すれば随分と楽に感じました。昨日は走り終わった後に汗が止まりませんでした。脱水症状もきつく出たようで、夕方Sunと二人でニューウェルサンピア沼津へお風呂に行ったのですが、計測してみると体重が、57 キロを切っていました。

 昨日は走っている途中で昼時近くなりましたので、中華料理店の前の歩道を走っていると、肉野菜炒めでしょうか、の匂いが鼻をついて来ました。普段なら美味しそう、と感じるのでしょうが、走っていて疲弊した状態では、むしろ嘔気を催すから不思議です。

 走り始めると痩せるのが普通のようですが、その理由の一つが、カロリーを消費している割には、食欲は増加しないことではないでしょうか。むしろ私などは、少食になったほどです。それでは太るはずがありません。規則正しく生活し、運動を欠かさず、腹八分目なら、確かに医者は必要無いようです。

■さて午前7時10分現在テレビの中継では、ゴルフの全米プロ選手権のトップは、リッキー・ファウラーです。マキロイは2つのボギーで遅れています。距離も長くなり、より難しくなったコースでの戦いに変わりました。そういう意味では、日本人でも勝てる可能性がある、と言われている全英オープンゴルフがゴルフの本来の姿を一番留めているのかも知れません。風などの気象条件で難易度が全然変わってしまう海辺コースでの戦いですが、力だけでは勝てないところが魅力的です。数年前には、60歳になったトム・ワトソンが、18番ホールまでリードしていながら、最後のホールをボギーとしてしまい、プレイオフの結果最年長優勝を逃しました。見ていてハラハラどきどきが止まらない素晴らしい戦いでした。

 午後8時12分確認したところ、マキロイが逃げ切ったようです。メジャー大会を三週連続優勝したことを考えると、マキロイ時代の到来、とも言えそうです。

 ところで、ローリー・マキロイ(Rory McIlroy)やダグラス・マッカーサ(Douglas MacArthur)、そしてスカーレット・オハラ(Scarlett O'Hara)と言えば、アイルランド系であることの証のような名前です。以下は、Wikipediaの記述です。

■アイルランド人の人名

 19世紀から20世紀にかけてアメリカへと移住したアイルランド人の間で、アイルランド語で書かれ発音されていた人名を英語化することが行われた。今日でもアイルランド語、英語両方の名を持つ人々が存在する。

 ゲール由来の家名にはO’およびMc(少数はMacまたはMa)で始まる場合があるが、これはそれぞれ~の孫、子孫を示す接頭語である。例えばアイルランド上王のブライアン・ボル(Brian Boru)の子孫はオブライエン(O'Brien)という具合である。 

 Mcについては高地スコットランドの家名と同様に~の子といった意味である。接頭語Oで始まるアイルランド固有の名前としては : O'Neill、O'Brien、O'Connor、O'Leary、O'shaughnessy、O'Donnell、O'Toole、O'Meara、O'Malley、O'Hara、O'Bradaigh、O'Reillyなどがある。

 同様にMc、Macで始まる名については : McGroyn、McGuinty、McStiofain、McDonagh、McDonald、McQuillan、McGuinness、McGonigle、MacArthur、McQueen、McGuireなどである。


 このあたりは、司馬遼太郎さんの「街道をゆく〈 30 〉愛蘭土紀行 」を読むと大変勉強になります。アイルランドの悲惨な歴史。そして多くの移民。ガリバー旅行記を描いたジョナサン・スイフトなどなど、同じ島国とは言っても、日本とは天地ほど違う歴史を辿ったアイルランド。司馬さんの愛情溢れる一冊です。

 またビートルズのジョン・レノンもアイルランド系で、彼は皮肉の効いた典型的アイルランド・ジョークを連発したそうです。



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