ホームページの引っ越し

月曜日:曇り

月間 48 Km:通算 2,170 Km

ひろ繁での前祝いディナー

■お盆の終わり今日から新しい週の開始です。子供の頃はお盆が過ぎると風にも秋を感じるようになり、暑さもようやく峠を超えたかな、と思ったものでした。今年は、本当に暑い、と感じる日はあまりなかった代わりに、西日本を中心に大雨に襲われています。

■さて今朝は走りました。土曜日、日曜日と二日休みましたので、今日は月間 100 キロを目指しての新しいスタートです。今月は、まだ 50 キロにも達していません。暑さのためでしょうか。一昨年、昨年と二回とも年間の最低記録は、8月でした。やはり炎天下のランニングは堪えます。

 とにかく一キロ、一キロの積み重ねしかありません。気長にやりましょう。

■いよいよ明日から、このホームページを管理する会社を完全に交換します。日本の会社からアメリカの会社へ移動するのです。引っ越しのようなものですから、長年の溜まりに溜まったファイルを無事に引っ越しさせるのは、なかなかの難事でした。

 やってみると色々勉強になります。インターネットの仕組みの、ごく一部ですが理解することができます。DNS( Domain Name Server )と呼ばれる情報提供コンピューター、つまりはDNSサーバーですが、その仕組も大切です。私達が例えば、amazon.co.jp と入力した時に、どうしてきちんとアマゾン・ジャパンのホームページに辿り着けるのか、という点です。コンピューターは数字しか理解できないので文字から数字の住所との対応を確認するために、時間がかかるのです。

 網の目のように配置された DNS サーバーがバケツリレーのように問い合わせを伝達し、アメリカにあるルーツのようなサーバーにまで辿り着いて、ようやく番地が数字に置き換わって目的地が分かります。

 今日までは、いわば二つの間借りしたワンルームマンションがあり、どちらへ郵便物を配達するかは、こちらで自由に操作できたのです。調べてみると、DNSサーバーに変更の指示を出しても、世界中にすぐに伝わるわけではないので、一定の時間が経たないと変更が周知されない、と記載されています。必要な時間については、様々な記載があります。1−2週間というものから、24−48時間かかる、というものまで色々です。

 実際に私が試したところでは、そんなに時間は掛かりませんでした。早い時には、30分後には変更が周知されていました。一時間みていれば間違いありませんでした。

 シリアで日本人が拉致された、というニュースも、今やネット上で最初に公表されるのが当たり前になりました。その理由は明白です。殆ど無料で手軽に情報を発信できるからです。昔でしたら新聞社に一報したのかもしれません。いまや、そうした意味での新聞社の存在価値はゼロに等しいほどです。

 インターネットに掲載すれば、それが興味ある内容なら、あっという間に世界中に広がります。それはそれは、恐ろしいほどの速度です。「悪事千里を走る」と言われたのは、インターネットが普及する前の事に限定されそうです。なにしろ良い行いも悪い行いも同様のスピードで拡散するからです。

 好き嫌いの問題を超えて、我々はこの現実と付き合わなければなりません。付き合い方を間違えると、場合によっては社会的に命取りになりかねません。クワバラクワバラです。



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