一時間走行(月間走行距離 90 Km):「評価と贈与の経済学 [Kindle版]内田樹 (著), 岡田斗司夫 FREEex (著)」読了

火曜日(晴れ)

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■今朝は走りました。昨夜は熟睡というわけにはいきませんでしたが、10時前に床に入り、「評価と贈与の経済学 [Kindle版]内田樹 (著), 岡田斗司夫 FREEex (著)」を読み終えました。昨日読んだ所では、内田さんが学校の存在意義について語られていた部分が印象的でした。

 その人の持つ知の灯火に点火するまでの時間というのが、人によってあまりに様々だ。だから、とにかく指導者は、それを待つしか無い。そうした作業ができるシステムとしては、学校に勝るものは現在までに創造されていない、というのです。

 つまり、いわゆる大器晩成といわれる人が本当にいて、その人の知性に火が灯るまで、どれだけの時間がかかるか分からない。指導者の忍耐が求められるのだ、という主張です。長い間大学で教鞭を取られた内田さんのお話だけに、実感がこもっていました。

 一方大学を中退して、その後は自分の力で知の世界を創り上げてきた岡田さんによれば、学校なんて必要なんですかね、という問が自然と出てくるわけです。そのあたりがとても興味深く読み進めることができました。

■さて足首ストレッチの成果でしょうか、9月最後の日だからでしょうか、目標の月間 100 キロに向かって少しでも近づけるように、今朝は頑張りました。また体調も良かったのです。結局、1 時間 30 秒、10. 27 キロを キロ 5:53 秒平均で走り切りました。

 8 キロを過ぎてからは、むしろ体も軽くなり足取りも軽くなったほどです。ただし、そうした時間は長くは続きませんでした。それでもストレッチと靴のお陰でしょうか、スムーズに脚が前に出ていたように思います。



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