世界を変えた 10 冊の本:粉瘤摘出

(木曜日:曇)

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■今朝はゆっくりと休みました。こんなにゆっくりと休んだのも久しぶりです。

 さて昨夜から、「世界を変えた 10 冊の本 [Kindle版]池上 彰 (著)」を読み始めました。マスコミの寵児のような池上さんの本を読むのは初めてですが、さすがに読みやすく書かれています。

 最初に取り上げられているのが「アンネの日記」というところが、なんともユニークです。その理由は読んでいただけれると分かりますが、今に続く中東での泥沼のような紛争を理解する一助にはなります。

 アムステルダムのアンネの家を、学会に出かけたついでに訪れる機会を持った自分としては、読んでいても、とても臨場感を感じることが出来ました。

■今日は午後から知り合いの先生に背中にできた粉瘤を切除してもらいました。何年も前からあるのはわかっていたのですが、騙し騙し経過を見ていたのですが、さすがに腫れが酷くなって痛みも出てきました。

 外科の先生に診てもらったら切った方が良い、と引導を渡され形成外科の先生を紹介してくれました。今夜はロータリークラブのテーブル会でしたが、さすがに手術の後で飲み歩くのは医者の不養生では済みません。ということで、今夜は大人しく家で休むことにしました。

 抗生剤と鎮痛剤は自分で飲んでいたのですが、2−3日前から腫れが引いて、柔らかくなったので良くなったのか、と思っていたら、切除してくれた先生によると、内部で破裂して広がってしまい、放っておいたら大変なことになった、危機一髪だったとのこと。麻酔も十分効かせてくださり、思ったよりも痛みは楽でした。やはりきちんと麻酔をしてあげなければ、と反省しました。

 摘出した組織を見せてもらいましたが、うずらの卵より少し大きいほどの、かなりの大きさでした。びっくりしました。さすがに深部を処理する際は痛みがあり、先生も気付いて局所麻酔を追加してくださいました。

 今度の日曜日に皇居ランがあり走る予定なのですが、と話をしたところ、正気の沙汰ではない、と言下に否定されてしまいました。

(●^o^●)

 家に帰ってSunと今日あったことを話し合ったのですが、うんうん、と頷いてくれる相手がいるというのは、本当に有り難いことです。一人でいると、たぶんすごく不安になっていくに違いありません。高齢者が一人住まいで体の変調をきたした時、とても不安になるのが実感として理解出来ました。不安が雪だるま式に膨れていくのでしょう。

 さて皇居ランは仕方ありません。Takuと相談して私は応援団に徹するしかなさそうです。鎮痛剤などを内服したおかげか、麻酔も切れているはずですが、18時02分現在それほど痛みません。さてさて、これからの一晩どうなりますことやら。七転八倒にならないことを祈るのみです。



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