久しぶりのランニング:LEDの研究で日本人研究者にノーベル賞

(水曜日:晴れ)

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■今朝は思い切って走りました。背中の傷の抜糸は明日なのですが、傷の具合を考えると走るだけなら問題ないだろうと判断しました。

 最初は、まず起きられるのか、すら心配でした。日の出が日に日に遅くなっています。夏のように5時に目覚ましを鳴らせば、まだ寝ているの、とお天道様に急かされるように起きることができましたが、いまではそうは行きません。ゆっくり寝ていて良いのですよ、とむしろ起きだすことを止められるほどです。

 それでも今朝、5時15分ごろにはライトを持たずとも活動が出来るだけの明るさがありました。

 最初は5キロコースで戻ってこようと思っていたのですが、休養十分というやつでしょうか、8.53 Km を走り切ることができました。55 分間、キロ 6 分 27 秒でした。ランニングを終えた後の達成感は格別です。また目標に向かって一歩々々進み続ける勇気が湧いて来ました。

■今朝の新聞は、ノーベル物理学賞の受賞ニュースで賑やかでした。テレビも繰り返し報道していました。いまさらながら、LED 照明の凄さを再認識しました。暗黒の夜に怯えながら暮らした我々の祖先にとっては、明るい照明は夢のような道具だったに違いありません。

 松明からエジソンによる白熱電球の実用化を経て、LED照明は、まさに省エネ時代のヒーロに違いありません。受賞者の一人、中村修二さんは会社と闘いながらの研究でした。

 同じように会社に勤めながら研究を進めた田中 耕一さんとは、まさに対照的な生き方です。どちらが良いとも、どちらが正しいという問題では無いのでしょう。性格の違いです。どちらにしても偉大な研究をされたことには違いありません。



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