同窓会幹事会

(土曜日:曇)

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■今朝は鶴ちゃんとのウォーキング日。月曜日の夜に四人でご苦労さん会をする予定なのですが、どうも台風でとてもそんな状況ではなさそうです。二週続けて週末が大荒れです。百澤神社までの途中の様子も、かなり雨が降ったのでしょう、川の様子がすっかり変わっていました。カワセミも見ることができました。

■さて昨夜は23日出発予定のベトナム枯葉剤者支援の旅の最終打ち合わせ。空港での待ち合わせ、旅券の配布、援助物資の仕分け、運搬の分担などなど打ち合わせしなければならないことが山積みです。

 幸い竹内さんという若いメンバーが参加してくれることになり、心強い限りです。参加するだけでも結構な費用がかかりますから、色々生活費のかかる年代の方が参加されるのは勇気のいることです。ぜひ無事に成功裏に帰国しなければなりません。

 現地での手配はタインさんというベトナム外務省にお勤めの方にお願いしています。息子さん二人が日本に留学、そして就職していたのですが、大釜さんご夫妻が親代わりとなって、あれこれと面倒をみてあげていたようです。バスの手配、通訳の手配、訪問予定の障害者センターへの手配、そして被害者家族訪問の手配と、山のように手配をしなければならないことがあります。宿の問題もあります。

 切符の手配などは大釜さんがしてくださったので、本当に助かりました。幸い羽田空港発のベトナム航空便を取ることが出来ました。昔のように二週間も活動する、などということは、現役世代の私や金原さんには、とても無理な話ですので、できる範囲内での活動を計画しました。

 ライフワークとして本を執筆しよう、というわけでもなく、ただただ被害者の皆さんのお役に立てれば、それで良い、というのが私達の考えです。誰かに誉められるためでも、誰かに認められるためでもなく、純粋に他者のために貢献できれば良い、という皆さんです。本当に頭が下がります。その一翼を担えることだけで私は満足です。とにかく無事に帰ってくることです。

■さて夜は大学の同窓会幹事会。静岡県同窓会です。年に一回総会を開いて大学から教授をお招きし、講演を聞きがてら大学の様子なども教えてもらう、という虫の良い会です。

 同窓というのは有り難いものです。息子も北海道一人旅をした時に、たまたま居酒屋で大学の同窓の方とご一緒し、ご馳走してもらったそうです。相手にしてみれば嬉しかったのでしょう。その立場に私が立たされれば、私も同じようにしたに違いありません。青春時代を過ごした思いでの時代を、ほんのひと時でも蘇らせてくれる同窓生は、かけがいのない存在なのです。

 高校時代の同窓会は、還暦年度が総会の主催をする、という掟があり、今年は昭和 47 年卒業の私達の同期生が仕切りました。懐かしいメンツが集まりました。でも高校時代というと、もう一度も会っていない人とは、正直会っても思い出せない場合もあります。それほど人は変わってしまう、ということです。

 話しいているうちに、あーあ、H君だったんだ、と思い出したりして。本当に懐かしく純粋無垢だった当時の自分が、無性に貴重に思えたりしました。そういう歳になった、ということです。

 父が死んで、ゴールが見えてきた気がします。それでも息子や娘達の行く末を少しでも見届けてから、おさらばしたいものだと思う今日このごろです。




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