過呼吸症候群

(月曜日:晴れ)

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■昨日の地獄の特訓を終えて、今日は筋肉痛です。思うにランニング中の水分補給が足りなかったようです。夜になって、とにかく喉が乾きっぱなしでした。体重も、何と 56 キロまで落ちていました。ほとんど脱水によるものでしょう。走っている間は、玄関に置いた自転車の買い物かごにペットボトルを入れておき、家の前を通る度に給水をしていたのですが、何しろ気温が高すぎました。もっともっと飲む必要があったという事です。

 筋肉痛も結構残っています。今までハーフを走っても、こんな事にはなったことがないので驚いています。

 昨日走ってみて改めて思ったのは、腹筋の大切さです。腹筋が弱いと姿勢を保てなくなり、きちんとしたフォームで走れなくなります。体幹の筋肉と丹田を意識した走りがフォームを維持し、結果として長い距離をきちんと走り切ることができるのでしょう。

 それにしても帰ってきてからの過呼吸症候群には、びっくりしました。精神的な要因から過換気症候群になってしまった患者さんを見たことはあるのですが、自分が運動のし過ぎで、まさかそんな状態になるとは、夢にも思いませんでした。意識してゆっくりと呼吸をすることで、そうした状態から脱却できるのですが、次回そうなった時に自分でコントロールができるものかどうか、自信はありません。一度とは言え実際に体験した、ということはとりあえず大きな収穫です。

 昨日は、最後の一周では本当に苦しくなって二度も木陰で休んでしまいました。休まずに走り続けるのだ、と自分に言い聞かせながらのランニングだったのですが、堪え切れませんでした。一回一回は 30 秒ほどの長さですが、それでも少し休むと嘘のように元気が回復するから不思議です。そこで止めようとは思いませんでした。無理をせずに休むこと。それも大切なことだというのは、人生にも当てはまるのでしょう。

 何事も慌てても仕方がない、ということでしょうか。


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