吉川英治さんの著作集を購入

(火曜日:雨)

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■今朝は昨日に続いて走りました。なぜか昨日はとても気持ちよく走ることができた上に、一日中気分が良かったからです。精神的に、とても穏やかな気持ちで過ごすことができました。有難いことです。

 健康志向と言って、様々な事が叫ばれますが、私の経験上一番大切なのは、ストレスを極力少なくすることに勝るものはありません。テレビ映画「不屈の嫁」の中で、ミョンジャが言っていた、「私はいつも、湖の上に浮かぶ白鳥のように、心穏やかに暮らしていたいのです」という言葉が思い出されます。

 もちろん映画をご覧になった方は、笑えるジョークであることをご存知のはずです。でも言っていることは真実です。つまらないことに腹を立てても、何の得にもなりません。

■今朝は走りながら、ゴムマリのように弾むように走る、ということが少し分かるような気がしました。それだけ筋力も付いてきたのでしょう。股関節で体重を受け止めて、地面に落ちたゴムマリが反発するように、そこから脚を前に前にと進んでいく感覚は、長くは続かないものの、とても心地の良いものでした。

 そうした時間帯を少しでも長くできるようにトレーニングが必要なのです。それが分かっただけも今朝の意味はありました。

 さて、いつのまにやらNHKの教育放送で「三ヶ月で走る フルマラソン サブ 4 を目指して」が始まっていました。金哲彦コーチのもと、二人のゲストがフルマラソンを 4 時間以内で完走しよう、という企画です。

 第一回を見逃してしまいましたが、昨日の第二回ではランニング用の靴と衣類についてと、そしてフォームの解説していました。二人のゲストともランニング・フォームに問題があり、それを改善しないと目標の達成は難しいとのこと。

 大変勉強になりました。サブ 4 は、さすがに無理ですが、まずは完走目指して積み重ねていく決意は強まりました。

■さて毎日アマゾンのキンドル日替わりサービスをチェックしています。一日だけ安売りをしている、ということです。たまたま、それとは別に昨日は吉川英治さんの著作集を購入しました。1,200ページ以上の全集が、何と200円です。死後50年で書作権が切れるので、こうした販売が可能なのです。もちろん青空文庫を利用すれば、無料で手に入れることができますが、アマゾンは装丁を凝らしてきちんとまとめてくれてあるので、お金を出す価値はあります。

 来年でしたか、志賀直哉さんの作品が同様に版権が切れるはずです。昔は古典というと、岩波文庫、というのが定番でしたが、デジタル化される今では、誰も購入する人はいないでしょう。キンドルなどで読む方が、よほど読みやすいし持ち運びも便利です。本当に時代は変わりました。



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