退職:「言いたいほうだい」投稿

(月曜日:晴れ)

画像の説明

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は 10 キロ走と母の見舞いと忙しく動きまわりました。帰りには兄とSunと三人で、久しぶりにゆっくりと喫茶店で話をする事ができました。

 Nanaちゃんに駅まで送ってもらったので、電車に乗る前に30分ほどでしょうか、温かいコーヒーをゆったりと飲みました。兄も、あと二年は会社に残ることができるようですが、その後は本当に退職、となるようです。

 男にとっては会社を離れることは、まさに人生の大激変。おそらくその激変に慣れるのには、かなりの時間が必要に違いありません。母のことを相談するとともに、そんな事も話し合いました。

■『資本主義の終焉と歴史の危機 』(集英社新書)水野和夫著Kindle 版を昨夜から読み始めました。いま歴史は大きな曲がり角に来ている、という指摘は、素人には難しい面もありますが、現実に起きていることを注意深く見ていると、確かに著者の指摘は、正鵠を射ているのでしょう。

 いままさに総選挙の時。いまのままの政権を選択して、アメリカの様に貧富の格差が顕著な二極化を選ぶのか、そうでない道を選ぶかは国民の選択です。棄権だけはすることなく、しっかりとした選択をしないと、本当に大変な未来が待っていることは確実です。

■今日は久しぶりの原稿を、沼津朝日新聞社に送りました。「それぞれの不幸」と題して、ベトナム枯葉剤被害者支援の旅の様子を報告しました。以前は年に何度も投稿していたのですが、最近はとんとご無沙汰です。

 投稿は本当に久しぶりですが、活動報告をしておかないと、結局はただ行った見た帰った、で終わってしまいます。支援をいただいた沼津西ロータリークラブの皆さんにも知っていただかなければなりませんし、何より市民の皆さんにも、こうした活動をしている仲間がいるんだ、という事を知ってもらうのは、とても大切です。

 投稿というのは、ただ書けば良い、というわけには行きません。やはり芯になる主張がないと、単なる役所の報告書みたいになってしまいます。報告書にしては舌足らずの内容ですので、どこにポイントを置くかで悩みました。結局はトルストイの作品、アンナ・カレーニナの中の言葉を引用して、投稿の芯としました。



コメント


認証コード7067

コメントは管理者の承認後に表示されます。