windows 8.1
(水曜日:晴れ)
■昨日はデルのパソコンが到着しました。最新式の基本ソフトである windows 8.1 が搭載されたノートパソコンです。目的はひとつ。喪中はがきの印刷です。私は終えていたのですが、Sunが印刷する前にパソコンが突然昇天してしまったので、致し方なく格安の期間限定ノートパソコンを注文しました。
使い始めて戸惑いました。使い勝手が、それまでのウインドウズとかなり変わったからです。スタートの画面がタイル張りのデザインで、パソコンというよりもタブレットのような趣です。もちろん、それはそれは一興なのでしょうが、こうしたものは本当に慣れが最優先します。これまでウインドウズが、いわば独占体制を謳歌してきたのも、消費者の慣れの問題が大きかったのです。
今まで右にあったものが左に移動しただけで人は戸惑ってしまいます。もちろん慣れれば、それが当たり前になるのですが、それまでが大変です。
そしてマルチユーザー対応設定が結構面倒です。結局のところネット上での作業が主であれば、何も仰々しいウインドウズ・パソコンなど必要なくてChromebook があれば十分ということになります。
■さてトイレ掃除運動で有名な、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんさんがこんな言葉を紹介しています。
哲学者のショーペンハウエルがこう言っています。物事が成功するまでには3段階ある。
第1段階は「嘲笑される」。なんだ、トイレ掃除なんかして、と。これが始まり。
第2段階は「反対される」。誰もやれと言っていないのに抵抗するのです。その段階でバカバカしくなり、やめてしまう。こんなことやったってしょうがないという気持ちになる。
でも、そこを乗り越えると、第3段階は、笑いものにしたり、反対したりしていた人がいつの間にか「同調する」。そんなこと、とっくにわかっているよ、と。
そうして初めて物事は成功するとショーペンハウエルは言っています。
何よりすごいのは、「イエローハットを創業された昭和36(1961)年、28歳のときに社内のトイレ掃除を独りで始められたと聞きました。以来、トイレ掃除の活動を53年間も継続されてきた」、事ではないでしょうか。
まさに継続こそ力なり、です。