冬至:病み明け

(月曜日:晴れ)

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■今日の写真はエコパスタジアムでのスタート時の様子です。ちょうど一週間前に走りました。天候は昨日と同じ。よく晴れましたが風が強く、日陰では寒いほどでした。応援してくださったみなさんも完全防備で沿道に陣取っていました。風邪をひかれた方がいないと良いのですが。

 帰ってきてから一週間。自分でも思ったほど辛くないのに驚いていました。数日は筋肉痛もありましたが、膝の痛みも長続きすることは無く、仕事に支障が出るようなことはありませんでした。

 とは言っても、やはり歳には勝てません。土曜日から寒気がしておかしいとは思っていたのですが、案の定風邪をひいてしまいました。

 昨日は一日風邪のために寝込んでいました。年に一度は疲れが溜まるためでしょうか、熱発して寝込みます。それでも開業前に扁桃腺を摘出したので、子どもの頃のように高熱のために何日も苦しむということは無くなりました。

 薬も飲まずに、ひたすら安静にしていました。具体的にはコタツに入って寝ているだけです。

(●^o^●)

 以前肺炎を患った時は、抗生物質を連用して、かえって病状を悪化させた苦い経験がありますので、咳が出ないか、呼吸が苦しくないか、深呼吸した時に胸の痛みはないか、などなど自分で自分を観察しながら、ひたすら回復を待ちました。

 夜の9時を過ぎて汗が出てきました。熱が下がってきた証拠です。37.8度まで上がっていた体温も下がってきたようです。にわかに体も楽になりました。

 次は上気道炎的な症状です。咳が出る、痰が出る、灰褐色の鼻水が出る、などなど。

 さらに仕事をしながら側背筋の痛みが気になります。マラソンから帰ってきて寝違えかな、と思っていたのですが、どうも痛みが取れません。夕食後にロキソニンを一錠飲みました。単なる筋肉痛であることを祈るばかりです。

■さていつものようにアマゾン・コム社のサイトを覗いてみると、ついに来た、と驚きました。岩波書店の岩波文庫がアマゾンで電子書籍の配信を始めたのです。

 以前から私は、岩波文庫こそ電子書籍化して配信すべきだ、と思っていたのです。理由は二つ。まず文庫本自体の読みにくさ。いかんせん文字が小さい上に印刷もお世辞にも綺麗とはいえません。

 古典ですから著作権の切れた書籍が多いのです。今では青空文庫で無料で手に入ります。レイアウトも読みやすく編集されていますから、わざわざ読みにくい岩波文庫で読む必要など、どこにもないからです。

 今日のサイトをみると、例えば「モンテ・クリスト伯」などの配信が始まったようです。一巻 820 円。高いと思うか安いと思うか。私はワンコイン、500 円が妥当な値段だと思います。電子書籍時代の古典、という意味で、岩波文庫には頑張って欲しいのですが、今のやり方では成功しないでしょう。

 また、こんなトラブルも続出しているようです。

 電子書籍というのは、あくまで利用権を購入しているだけだ、という点を忘れないことが大切です。提供会社がサービスを停止したり、倒産したり、あるいは自分の端末が壊れれば、その日から読書ができなくなります。

 私の場合はアマゾン・コムで購入することが多いので、第一はキンドル・ペーパーホワイト。さらにスマートフォン、Nexus 7、そして iPad でも購入した書籍を読むことができるようにしています。どれかが生き残ってくれるだろう、と思っているのです。

 電子書籍として提供されていない本は、自炊してデジタル化し、Google drive に保存してありますので、これは消失する可能性は、殆どゼロです。Toshiba Chromebook 2 を購入したら、特別大サービス期間中で、何と 1 TB の保存領域を二年間無料で提供してくれることになりました。まず使いきれることは絶対にないでしょう。


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