背部痛

(水曜日:晴れ)

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■昨日は一日穏やかな天候でした。皇居での一般参賀には大勢の国民が訪れました。天皇陛下ご自身もご自分の体験を語られ、高齢者の健康を気遣っておられました。本当に、そのとおりです。年を取るということは、生半可なことではないのです。

 私も14日にフルマラソンを走って、その後の一週間にこれといったトラブルもなく、フルマラソンと言っても大したことないか、なんて高をくくっていたのが大間違い。週末からは風邪をひいてしまい、その後は背筋を痛めてしまったようです。ここ2-3日は筋肉痛で苦しみました。特に昨夜は痛みのあまり寝付けないほどでした。

 気道への負担が、やはり相当なものだったようです。寒風吹きすさぶ中を5時間半も走り続ければ、気管がやられるのは当たり前です。さらに元々気管が脆弱な自分にとっては、その負担は思いの外大きかったようです。

 背筋痛については原因不明です。走ったことと関係があるのか無いのか、私には分かりません。とにかく痛いのです。横になると痛むのが困りモノです。

 修理に出していたランニングシューズが戻ってきました。インソールも修正され靴底も補強されました。あとはいくらでも走りたいのですが、今の体では無理はできません。しばらくは安静第一です。

■さて原油価格が下落しています。田中 宇さんによれば、金融大戦争の真っ只中だそうです。サウジアラビアなどの中東諸国とロシアが暗黙の了解のもとに、アメリカのバブルを潰しにかかっているようです。

 リーマン・ショックで潰えたのがサブプライムローンだとすれば、今のバブルはシェールガスローン頼みだというのです。シェールガスについては、夢の様な話が踊っていましたが、日本の商社が大火傷をしたのはつい最近のことです。

 アメリカ金融界が仕掛けた幻想に踊らされた、ということです。その幻想を叩き潰そうというのがサウジアラビアの狙いだというのですから、事は穏やかではありません。どちらが先に潰れるか。時間との戦いでもあります。日本は金融緩和によってアメリカサイドに立って参戦しているようなものだ、とは田中さんの指摘です。

 バブルは必ず弾けます。それは間違いがありません。問題は、いつ弾けるか、という一点なのです。トリプルAだから安心だと多額の債権を購入していた日本の大学が、大火傷を負ったのが、リーマン・ショックでした。

 二度と同じ間違いはしないとは思うのですが、愚かなのが人間です。アメリカの勧める債権だけには手を出してはいけないのです。


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