不易流行

(月曜日:晴れ)

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■今朝は走りました。昨日は帰ってきてから、少しゆっくり休みました。日帰り入浴は19時までですので、その前にニューウェルサンピア沼津へ行ってお風呂に入り家に戻りました。いつもより夕食が遅れたためか、いささか今朝はお腹がもたれましたが、走りだすのには、それほど逡巡すること無く起きだすことができました。

 それでもフルマラソン完走後は、いわゆるモチベーションが下がったいうのか、一仕事成し遂げた、という達成感からか、以前のように毎朝8キロを走ることができません。その気力が続かないのです。体調を崩した、ということもあるかもしれません。まぁ、のんびりと続けていくしかありません。

 明日は年に一度の人間ドック。今年は大腸検査もしなければなりませんので、三日前から食事の制限が必要のようです。昨夜は下剤も飲みました。

■さて民主党の代表選挙で岡田克也氏が代表に選出されました。最後の国会議員の決選投票で逆転しました。一番喜んでいるのは、安倍自民党総裁でしょう。これで政権交代は、今後起こりえないことが確定したからです。

 岡田さんに投票した国会議員のみなさんは、たぶん世代交代を恐れたのでしょう。自分の出番がなくなるからです。さらに細野議員と世代の近い議員たちは、妬みもあったのかもしれません。

 岡田さんでは政権交代はできない、ということは、もう証明された事実なのです。STAP細胞とは違います。いまの民主党は政権交代は必要ない、いやしたくない、と思っている、という事になります。ネズミを取らない猫が必要ないとするなら、民主党は政党として存在価値がない、ということです。静岡選出の議員のみなさんは、誰に投票したのでしょうか。自分だけ選挙で当選できれば良い、と考えて代表選挙で投票した議員を二度と選んではなりません。

 これで日本の未来は、暗い暗いトンネルをしばらくは通るしかないようです。ドイツが親米でありながら、自分の国の未来をしっかりと見つめていることと大違いです。日本はまるで、一部の人々の私利私欲のために、自滅に向かって走っているように見えます。

 そして思い出すのは、2006年の代表選挙での小沢一郎候補の演説です。政権をとった後に変節してしまった政治家たちの末路は、そのまま日本の末路になりかねません。国民への約束を守ろうと筋を通した小沢さんがマスコミの袋叩きにあっていながら、変節した政治家たちが、のうのうと議員として民主党内で活動を続けていることに、腹立たしさを覚えざるを得ません。

 結局は、それが国民のレベルということになるのでしょうか。

 最後に、私はいま、青年時代に見た映画『山猫』のクライマックスの台詞を思い出しております。イタリア統一革命に身を投じた甥を支援している名門の公爵に、ある人が「あなたのような方がなぜ革命軍を支援するのですか」とたずねました。バート・ランカスターの演じる老貴族は静かに答えます。

「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない。英語で言うと We must change to remain the same. ということなんだそうです。」

 確かに、人類の歴史上、長期にわたって生き残った国は、例外なく自己改革の努力を続けました。そうなのだと思います。よりよい明日のために、かけがえのない子供たちのために、私自身を、そして民主党を改革しなければならないのです。

 まず、私自身が変わらなければなりません。そして、皆様に支えていただきながら、民主党を改革し、さらに日本を改革しようではありませんか。私はこの闘いに政治生活の全てを注ぎ込み、ひたすら目標に邁進し続けることをお約束いたします。皆様のご理解とご支持をお願い申し上げます。ありがとうございました。


 もう一度小沢一郎さんが表舞台に立たない限り、日本の多くの国民に幸せはやって来ないでしょう。本当に悲しいことです。


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