継続すること

(水曜日:雨)

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■今朝は走りました。4時半に目覚ましを鳴らし、5時頃からスタートしました。60分を気持ち良く感じるペースで走り切りました。とちゅう雨が降ってきたので止めようかとも思ったのですが、幸い激しく降ることはなかったので最後まで走りました。これで二回続けて、60分、 9 Km というコースでした。練習計画が軌道に乗ってきたようです。月、水、金曜日、週三回とすると、3 x 9 = 27 Km 、そして一ヶ月では 108 Km という事になりますが、そうはうまく行きません。まぁ、気長にのんびりと続けていくしかありません。

 昨年12月14日に人生初めてのフルマラソン完走を果たしてからは、気が抜けたというのか、なんというのか、いわゆるモチベーションが下がってしまいました。完走後に年末年始と体調を崩したこともあるのですが、しばらくは走る気力が出ませんでした。致し方ないのでしょう。

 モチベーションを高める上で今読んでいるのが、「ランニングの作法 ゼロからフルマラソン完走を目指す75の知恵 (SB新書) (Japanese Edition) by 中野 ジェームズ 修一」です。昨日も読んでいて意外だ、と思ったのは走り出す前の準備運動についての言及です。

 運動前に筋肉の柔軟性を上げることも大切ですが、一般の人たちがランニングをする場合、ウォーミングアップのみで十分。

 つまり、ウォーキングやスローペースのジョギングからスタートします。カラダがポカポカと温まってきた感覚が得られたら、徐々にペースを上げる。これでOKです


 大会に行くと、いかにも走りこんでいると、ひと目で分かる強者ランナーがスタート前に、しきりにストレッチを繰り返しています。まるでヨガをしているように見えます。しかし少なくとも私のようなレベルのランナーでは、体を温める程度の準備運動にしておいた方が賢明のようです。

 むしろ走り終わった後のストレッチが大切だ、とありました。筋肉も温まっているのでストレッチをして血行を良くして疲労を取ることが大切だ、とのこと。走り終わった後には私なりに組み立てたストレッチをしているので、この点は指摘通りに継続していけば良いようです。

■さて何よりも大切なのは継続すること。以下のような報告をみると、いかに継続が大変かということが納得できます。

 大手スポーツメーカー〈デサント〉が行った調査によると、ランニングを1年以上「継続」できたランナーは23.6%という寂しい結果が出た。しかも、6カ月以内に走るのをやめてしまった「燃え尽きランナー」は68.0%に到達。

 空前のランニングブームの中で、新人ランナーの7割はどこへ消えたのか。走り始めたにもかかわらず、継続できずに、花火のように一瞬で燃え尽きてしまったランナーたちの“影”を追った。


 アメリカの調査では、ラン友と一緒に走ることが継続率を、ぐっと上げるとのこと。ラン友がいると、ランニングの継続率は 80 % に跳ね上がるそうです。なるほど。一人で走り続けるのは確かに孤独で、いささか修行のようになります。それでも走り終わった後は、充実感で一杯ですし、走る度に自分の成長を少しずつでも実感できることは、何よりのご褒美と思っています。



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