テロとの戦い

(月曜日:晴れ)

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■今朝は走りました。昨日はバテバテでしたので、今日はゆっくり休むことも考えたのですが、まぁ、のんびりと体をリラックスさせるほどの気持ちで走り始めました。今日から 2 月の走りこみの初めです。今月は伊豆マラソンが待っています。17日です。

 昨年は、前日の大雪が残る修善寺駅から抜けるような青空のもと、三嶋大社まで走り抜けました。今年は何とか二時間を切りたいと願っています。

■さて中東では、まさに混乱の最中の様相を呈しています。犠牲になった日本人には同情の念を感ぜざるを得ません。信念に従って真実を世界に伝えようとした、その姿勢には敬意を覚えるばかりです。この犠牲が中東の平和に、少しでも繋がれば、と願わざるを得ません。

それとは全く関係が無いかのごとく思われがちですが、マスコミがこぞって取り上げているのが、フランスのピケティ教授が書いた、『21世紀の資本』という本です。例えば、日本経済新聞には以下のような記事が掲載されています。

 この中には、初めて知ることが多く述べられています。例えば、「ハーバード大の学生の親の平均年収は米国の所得階層のトップ 2 %だ。建前では米国社会は流動性が高いといわれるが、実際はそうではない」といった内容です。日本のマスコミには多くの経済学者が登場していますが、まことしやかに説くところは、市場に任せておくのが一番良い、規制緩和こそが経済を発展させるのだ、という内容です。

 アメリカの現状を見れば、そうではないことが明らかなのにです。中には自分が役員を務める会社が儲かるような規制緩和を堂々と主張している大学教授すらいるほどです。政府の諮問機関の委員を務め、政府を動かして私利私欲を満たしている。こんなことを許していると、いずれは民主主義が揺らいで、暴力や民族主義が蔓延するのです。

 いま時代は大きな曲がり角に来ているのです。



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