運命

(火曜日:晴れ、強風)

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■今朝も走りました。3時24分に一度目が覚めましたが、その後に気持よく再度眠りにつけましたので、5時の目覚ましも苦になりませんでした。幸い雨も上がっていました。生ごみの日ですので、収集所に持って行ってから、準備運動をして走り始めました。

 昨日も走りましたから、体が重くて、なかなかスピードが上がりませんでしたが、まぁ、のんびりと走り続けました。最後の2キロほどは、だいぶ楽になってきました。

 兎にも角にも、こうした毎日の積み重ねが自分自身に対する自信となり、本番の大会で最後まで完走できることに繋がるのでしょう。そのことは昨年12月の袋井マラソンで痛感しました。どうして途中で棄権しなかったのかが、いまだに不思議なほどです。もちろん制限時間内にゴールできそうだ、という見通しがあったからにほかなりませんが、右膝の激痛に耐えながら20キロ以上を走るのは、いま考えても決して愉快な思い出ではありません。

■さて森本哲郎さんの「この言葉」にある内容には考えさせられます。

 人は生まれ落ちるとともに、その額に運命がしるされている

 アラビアンナイト


 森本哲郎さんは、アラビアこそ日本から最も遠い文化だ、と書かれています。さらに、『アラビア的考え方とは何だろう。端的に言うなら「運命には逆らえない」ということだ』とも言われています。それは、運命に挑戦し、運命を切り開く、という西欧的な考え方とは、ある意味で、まったく対立するものである、とも指摘されています。

 10世紀に全盛期を迎えたイスラム文化が、その後衰退し西洋諸国の植民地となって、数百年が経過しています。今後の数百年で歴史は、どう歩んでいくのか。1,000 年単位で考えないと歴史は見えてこないのでしょう。



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