大震災

(水曜日:晴れ、強風)

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■今朝も走りました。これで三日連続の朝ランです。疲れで足取りが重いと思いきや、これが意外に快調だったので不思議でした。何が良かったのでしょうか。昨日の睡眠が十分深かったのか、夕食が体の疲れを取ってくれたのか、トマトジュースが良かったのか。結局良く分かりません。

(●^o^●)

■あの大震災から丸4年が経過しました。あの日の事は、忘れられません。とにかく揺れの長かったこと。いつになったら揺れが止まるのだろうか、と不安で一杯だったことを覚えています。やがてテレビに映しだされた津波の様子には映画を観ているような、まるでCGを観ているような、現実とは思えないほどでした。

 そして最大の悲劇は福島原発事故です。安全神話を信じていた私達には、まさに信じられない思いでしたが、神話は神話だったのです。原発事故さえ無ければ復興は、全く違った様相を呈していたに違いありません。

 オリンピック誘致演説で安倍首相が、原発事故は完全にコントロールされている、と世界中の人々が見ている前で宣言して以来、日本はタガが外れて仕舞ったように私には思えます。モラルを失った様に見えるのです。結果が良ければ嘘をついても何をしても許される、というモラルの崩壊です。

 戦後の日本は廃墟の中から信じられないような頑張りで豊かで平和な国を作り上げた、と世界中から憧れと尊敬の念を持たれていたことは間違いありません。他国の人を一人たりとも殺めること無く繁栄を築いたことは、まさに世界に誇るべき歴史だったと思います。

 それが揺らいでいる、と感じられるのです。一番大切な一線を越えようとしている、あるいは、そうした倫理観を放擲してしまったように思えるのです。戦後の良き部分が失われつつある、と感じている人は多いと思いますが、まさに歴史の曲がり角に違いありません。いまここでしっかりと立ち止まって、これからの私達の国の未来を自分の頭で、しっかりと考えなければいけま



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