もはやエコでない?

(木曜日:雨)

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■今朝は雨。低気圧の通過で一日荒れ模様のようです。今日は第三木曜日ですのでロータリークラブの例会は夜間例会。午後からは医師会事務所で、医師会の新たなホームページを作成のための委員会があり出席しなければなりません。会員にとっても市民にとっても有益で使い易いサイトを構築しないとなりません。

■さてカリフォルニア州ではプリウスに乗っている人が肩身の狭い思いをしている、というニュースには驚きました。新聞によれば、

 ロサンゼルス市中心部と郊外にある空港を結ぶ高速道路。混み合う一般の車線と対照的に、エコカーがすいすいと走り抜ける車線がある。2人以上が乗った車だけが走れる「カープールレーン」。カリフォルニア州が認めたエコカーなら1人で乗っても通行できるため、事実上のエコカー優先車線になっている。

 だが、エコカーの代名詞ともいえるトヨタ自動車の HV、プリウスは、この車線でほとんど見かけない。2011 年に HV がエコカーから除外され、電気自動車( EV )やプラグインハイブリッド車( PHV )などに絞られたからだ。

 「HV は、もはや最新の環境技術が使われた車ではない」。規制を担当する州大気資源局のアルバート・アラヤ副局長はそう話す。自動車メーカーに州内で売る新車の 14% をエコカーにするよう義務づけているが、17 年からはここからも HV を外す。「目的は、技術革新を後押しすることだ。義務がなかったら、自動車メーカーは技術開発をしようと思わないだろう」


 トヨタは国家なり、という日本では考えられない行政の姿勢ですが、こうした姿勢がむしろ技術革新をもたらし日本のメーカーの躍進を支えたのは、歴史の示すところです。さて、どうなりますことやら。



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