新年度の開始

(水曜日:曇のち雨)

画像の説明

■柿の木の新葉が元気付いてきました。

■今朝は走らずに一時間睡眠時間を伸ばしました。昨夜の夢見があまりに悪かったからです。研修医の頃の、次から次へやらなければいけないことが山積みになって、途方に暮れている頃に戻ってしまったのです。何とも疲れる夢でした。ということで、疲れが溜まっているのでしょう。無理をせずに休みました。

 昨日は頑張って目標を達成しましたが、新しい月となり、またゼロからのやり直しです。積み重ねていくしかありません。一日で 100 キロを走ってしまえば良いのですが、そんなことはできるわけがありません。遠回りでも一日一日、少しずつ積み重ねていくしかありません。

■さて昨夜からは、堂本俊一さんの小説、「BOSS」を読み始めました。「チーム」以来、ファンになりました。堂本さんは警察ものも得意だそうですが、私はしばらくはスポーツもので楽しもうと思っています。

 今夜は映画、「バクダットカフェ」を観ました。とても不思議な映画です。俳優さんは知らない人ばかりでしたが、シェーンの敵役、あのジャック・パランスさんが、なかなか粋な役で登場しているのが良かったですね。調べてみるとシェーンは、「1953年、パラマウント映画製作のアメリカの西部劇映画」とあります。私の生まれた年です。

 アラン・ラッドの一世一代の当たり役、と言える映画で敵役として打たれるのが、ジャック・パランスさんだったのです。いかにも悪党という顔つきで出演していたわけですが、「バクダッド・カフェ」では存在感のある絵かき役を演じています。

 それにしても、ヤスミン役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトさんが不思議な魅力を醸し出しています。デブのおばさん、と言ってしまえばそれだけなのですが、人間の持つ力の大きさというものをスクリーン上で現実化して見せてくれます。それは、まさにマジックのようです。

 人間の持つ底知れぬ力。そんなものを見せてくれた映画でした。



コメント


認証コード6727

コメントは管理者の承認後に表示されます。