2015.04.09
カテゴリ：ランニング
4月の雪
（木曜日：晴れ）
■今朝は走りました。3日ぶりです。昨日は東京でも雪がぱらつき、千葉県の銚子では、なんと90年ぶりの4月の雪となりました。4月の雪、などと言うと、何だか韓流ドラマの題名みたいに思うのは、テレビの見過ぎでしょうか。
（●＾o＾●）
■さてなかなかに興味深いのは、最近の若者はパソコン音痴だ、という指摘です。何かの間違えではないか、と思いがちですが、そうではないのです。ここ数年で若者たちが、「スマホファースト」、つまりはパソコンに触れる前にスマートフォンからデジタル世界に入ってしまい、ほとんどパソコンのお世話になること無く大学や会社に入ってきている、というのです。
何が問題か、というと、メールを使う機会がめっきり減ってしまい、フェイスブックやラインなどのSNSでのやり取りが主体になっているために、自分が誰だか名乗らずにいきなり本題に入ってしまう、という現象が起こっているのです。
大学などでレポートをネット経由で教官に提出するのは当たり前になっているのですが、自分が誰だか名乗らずにいきなりレポートを送りつけて来るので、アドレスと名簿を照らし合わせないと、学生が誰だか分からない、という現象が起きているようです。
これは私なども困ることがあります。お付き合いしている高齢者の方で、いわゆるガラケーを利用されている友人は、送信するショートメッセージの中で、まず名乗るということをしません。いきなり、お元気ですか、とか、来週は18時に待っています、とか、最後の最後まで誰だか検討がつかないことがあるのです。
ガラケーの場合、送られてくるメッセージのアドレスは、何やら呪文のような物がほとんどだからです。自分が送っているのだから、相手は自分を分かってくれるだろう、という思い込みしか無いのです。
いきなり送り主の分からないメールやメッセージを送りつけられた教官や会社の上司は困惑すると思います。こんなところにも時代の変化は現れているのですね。