家庭訪問
(月曜日:雨)
■今朝も走りました。札幌で二日続けて市内のマラニックを敢行した自信が大きな収穫でした。とても体力が付いたような気がします。行き帰りの交通機関の利用も、あまり苦になりませんでした。とにかく長い距離を歩かされ、何百段もの階段を昇り降りしました。それでも、音を上げるようなことはありませんでしたので、それだけ体力が付いたことは間違いないでしょう。
今朝は、さすがに長い距離を走る元気はありませんでした。これで今月の通算走行距離は 69.63 Km となりました。あと10日で30キロです。頑張るしかありません。今朝は走りだそうと家を出た途端、雨の匂いがしました。あの独特の埃っぽい匂いです。幸い本降りになるということもなく、無事に家に戻ることができました。
■さて午後7時27分現在、外は大荒れです。これから明け方にかけて激しい雷雨に注意、と天気予報が警告していました。時は市議会選挙真っ盛り。選挙カーが幾台も前の道を行き交っています。
今朝の東京新聞の筆洗欄の内容には、深く心を動かされました。書き出しは、こうです。「家庭訪問の季節だそうだ」。幸いネットでもご覧いただけるようです。
弘兼憲史さん( 67 )の代表作「課長島耕作」の中では、こう書かれています。
母が作ったおはぎが悪いんじゃない。捨てた先生が悪いんじゃない。貧乏が悪いんだ。
遠い昔の物語と思いがちですが、我々の見えないところで貧困が広がっている、と記事に書かれています。今の政権がやろうとしているのは、アメリカでの失敗の焼き直しだ、という指摘が聞こえてきます。中産階級の没落です。しっかりと目を見開いて自分の頭で考えないとダメなのです。