■1997年ロータリークラブGSE派遣団の団長さん、ミッチェルさんが我が家にホームステイしました。国際ロータリークラブのGroup Study Exchange Program の一環として、アメリカのシアトルから1997年10月お客様をお迎えしました。

沼津西ロータリークラブとして、五名のお客様でした。そして我が家には、牧師さんで団長さんのミッチェル・F・ジョーンズさんが来られました。大学時代に日本の歴史を専攻し、明治憲法の成立における伊藤博文の役割を専攻したそうです。以前鹿児島県に五年ほど赴任していたという経歴から、言葉の問題はないだろうと安心していたのは、甘い夢でした。

迎えに行った沼津ホテルからの帰り道、もう何十年も昔の事で日本語はほとんど忘れた、と言われた時、これから数日の多難な日々に思いが巡りました。

1997年10月

「「 玄関前にて 」」

 10月に来日されました。今はなき沼津ホテルに全員集合し、私が迎えにあがり、車で家までお連れしたのを昨日のことのように思い出します。

「「 家族で食卓を囲んで 」」

「「 Sunも得意のジェスチャーで意思の疎通を図りました 」」

「「 食事をともにすると、それだけでリラックスできます 」」

■色々な事を話しました。西郷隆盛の敬天愛人という言葉が好きだ、ということでした。今では、一般の日本人がすっかり忘れているようなことを、とてもよくご存知でした。

こちらの英語の理解力が足りないために、深い内容の話ができなかったのは大変残念でした。