■今朝は走りましたが無風に近く、汗だくでした。それでも走り始めれば自分で風を起こせます。風は誰にも見ることが出来ません。

小説「宮本武蔵」の中で、刺客たちが武蔵を狙って隠れ家を襲う場面が描かれています。戸口を開ける刺客たちの動きで風が舞い込み風車が回り始めます。それを武蔵は見逃さなかったのです。

間一髪で命拾いします。印象的な場面です。