20170909(土曜日:曇)

北海道支笏湖畔の様子です。渡辺淳一さんの小説「無影灯」で一躍有名になりました。

■今朝は走りました。今日はNonちゃんとディナーの約束。Nonと三人で楽しく食事をする予定です。そう思ったら元気が出てきました。ということで、目覚ましに気付かずに、5時15分に起き出したのですが、準備運動をしてからスタートしました。寝起きですので、最初の3キロほどは、どうしても体が重くて思ったように脚が前に出ません。

それでも折り返し点の百澤神社を過ぎてからは、次第に速度も上がり、結局 10.08km をキロ6分29秒で完走しました。これで今月は、38.06km を積み重ねました。

■さてサピエンス全史を読み進めていますが、ヨーロッパ人がアメリカ大陸にやってきて暴虐の限りを尽くすのですが、初めて彼らが上陸した時に、現地の人々は香炉を持って彼らの後をついて回った、という記載があります。ヨーロッパ人は自分たちが特別待遇を受けている、と勘違いたのですが、実は単に彼らが臭くて堪らなかっただけだったようです。

ヨーロッパ人は不潔で悪臭いっぱいだったのです。現地人の方が、よほど衛生観念が発達していたのです。しかしながら、その後ヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘を初め、現地には無かった伝染病のためもあって、殆どの人々が死に絶えるという恐ろしい事態が発生したのです。まさにヨーロッパ人は悪病神だったのです。

1500年代以降、ヨーロッパが拡張し、新世界が征服されたのですが、いまだに欧米人たちは世界にとって悪病神であり続けているように私には見えるのですが。