20171031(火曜日:曇)

10月20日最初の被害者家庭訪問で向かった山の中の一軒家への道の途中で撮りました。バスを降りて10分以上歩きました。

■テレビでは今朝は一番の冷え込みだった、と報じています。ところが、自分の体に起こっていたことは全くの逆でした。体の中の脂肪が一晩中燃え続けていたような気がするのです。朝起きてすぐに体組成計で調べみると、体脂肪率が 12.4% と昨日から 1% 以上低下しています。ベトナムから帰ってきたばかりの頃は、14% を超えてしまっていたので、ようやく元に戻った、というところです。

 記録を取り始めてからの通算走行距離が 6,000km を超えましたから、体の体型も筋肉も以前とは変化しました。基礎代謝も当然上がりました。他には多少のストレッチをしているだけですから、何もかにも、ただ走っていることのおかげです。今朝の東京新聞に掲載されている、ある女性週刊誌の広告には、「糖尿病は腹筋と歯磨きで防ぐ!」と謳っています。

 もちろん両者が大切な事は間違いありません。しかし腹の出た人が腹筋でウェストを縮めよう、というのは、あまりにも短絡的です。実際うまく行きません。自分自身の経験では、ただただ走っているだけで余分な脂肪が体中から削げ落ちていきます。もちろんお腹からも。

 いつも走り出す前に自分に言い聞かせているのは、「とにかく、ゆっくり走ろう!」です。ゆっくりがどの程度の速度なのかは、その人によって違います。私の場合はキロ7分から7分15秒程度です。この程度ですと辛くも苦しくもありません。その後3キロを過ぎる辺りから体が軽くなってきます。自然と速度も上がっていきます。この程度ですと、たぶんどなたでも少し走ることを続けていればできるはずです。長距離が大の苦手だった私でも続いているほどですから。

 それで生活習慣病が予防できるなら、こんな安上がりな健康法はありません。増え続ける医療費の削減には、一番効果的です。ただし続けることが大前提だ、というところが辛いところですが。

■NHKハングル講座を録画して勉強しています。最初に学んだ本が、「一時間でハングルが読めるようになる」という本でした。ハングルが読めるようになることと、韓国語が理解できるようになることは、もちろん別のことなのですが、最初にこの本を読んでとても良かったと思います。ハングルの発音のルールが分かっていると、その後の学習が格段に楽になるからです。またハングルを読むことが楽しくなります。

 発音できることと、その意味が理解できることは、全くの別物なのですが、発音できると理解できたような気がするから不思議です。これも続けるしか無いのですが、6,000km 走ることができたのですから、続けることは何とかできるかもしれません。相性が合えばの話ですが。