20171110(金曜日:晴れ)

先日訪れた落合楼村上の宴会の間です。床柱の紫檀は、1,700年の樹齢とのこと。

■今朝は起きることができませんでした。昨日から体がだるくて調子が出ませんでした。考えてみると日曜日の朝にLSDをして、午後からは湯ヶ島へ出かけ、旅館に泊まって会議をこなし、翌日の朝には帰宅。そのまま仕事を始め、火曜日の朝には、また走る、という強行軍をこなしたわけですから無理もありません。

 さて昨日はロータリークラブの例会で、ロータリー財団奨学生の佐藤宏和さんに東京からお越しいただき卓話をしていただきました。一橋大学に在学中、伊東西ロータリークラブの推薦で奨学生となりアメリカのカリフォルニア大学に留学。その後ソフトバンクなどの会社でベンチャー企業の立ち上げなどに関わったのち、弁護士に転身。現在に至っている、とのことでした。

 大柄で笑顔を絶やさず、やり手の弁護士という雰囲気は感じさせませんでした。お話の中で法科大学院から司法試験合格への道のりの大変さを、淡々と語っていました。二度目の受験で合格されたそうですが、ビジネス会で活躍されて後の転身でしたので年齢的な問題や分野の違いもあり、大変だったようです。その話を聞きながら、Takuの苦労を想像していました。

 Takuは佐藤さん以上に大変だったろうと思います。何しろ理系から文系への転身ですから。その大変さは、実際に体験したことのない人には理解できないと思います。日本からいきなりベトナムへ行って患者さんを診察しろ、と言われるようなものです。言葉が一言もわからない状態での診察ほど、訳の分からないものはありません。

 専門用語も全く違いますし、そもそも基本的な考え方が違いすぎます。本当に苦労しただろう、我が息子ながら大したものだと、佐藤さんの話を聞きながら、そんなことばかり考えていました。

 例会終了後に佐藤さんと名刺を交換し、Takuの事を話し、いつの日かお世話になることもあるかもしれませんのでよろしくお願いします、と頭を下げました。人生は縁ですから、そんな日が来るかもしれません。

■例会後に理事会がありましたが、途中で散瞳剤を点眼しました。11月の連休時に右眼に飛蚊症が出現したので、診察を受けるためです。いつもご指導を頂いている山秋先生に診察を依頼してありました。自分の目の中は、自分では診ることができません。当たり前です。

 病院へ向かう途中から散瞳剤が効き始め、とにかく眩しく、見にくくなってきました。病院は大変混雑していましたが、とても円滑に検査と診察をしてくださり、幸い網膜裂孔などの悪い変化はない、という事を確認してくださいました。山秋先生は名医です。その診察ぶりには、とても信頼感がありました。学ばなければいけません。

 白内障もしっかりあることが分かり、いつかは手術が必要になりそうでした。致し方ないですね。