20171128(火曜日:晴れ)

ハノイの名所、ホアン・キエム湖の早朝、エアロビに取り組む中年のおばさんたちです。元気いっぱいです。

■今朝は走りました。6.15km を走り総計108.22km を積み重ねました。あと一回は最低走ることができそうですので、110km を超えそうです。今月目標を達成したので、33ヶ月連続して100キロを走ったことになります。記録を見ていると今年の2月に、合計 139.49km を走っています。これが今のところ最高記録です。ほとんど毎回9キロを走り、2月11日にはLSDとして3時間11秒という長時間記録を作っています。

 なんでこんなに沢山走ったのか覚えていないのですが、元気だったのです。それに日記を読むと、袋井マラソンで先にゴールした高野コーチを1時間以上待たせてしまったことが、かなり堪えていたようです。つまりは申し訳無さです。その気持を忘れてはいけません。

■昨夜は例のごとく暑さと寒さに戸惑いましたが、敷布の上に敷いていた毛布を外した上で、上半身の部分にもう一枚冬用の敷布を敷いて寝ることで安眠できました。こんどNonちゃんに訊いてみるつもりです。つまりは、こうした症状が出る何か疾患が考えられるかどうか、という点です。ホルモンの病気で説明が可能なのでしょうか。更年期でしょうか。困ったものです。

■日本の社会は、後戻りがどうも苦手のようです。いったん前に進みだすと、ここまま進めば崖下に落ちると分かっていても、誰も言い出せない、という状況です。真実を告げるより、一緒に奈落の底に落ちる方を選択した方が村八分にされずに済む、ということでしょうか。同調への圧力、とでもいう力が強力なのです。

 もちろん良い方向へ進む場合もあるのですが、どうもいただけない場合も数多いのです。東海第二原発の運転延長問題も、どうやらその手の問題のようです。鎌田慧さんが指摘するように、一基5千億以上と見込まれれる廃棄作業で地元経済を立て直せばよいのですが、そうしないところが、いかにも日本的です。なぜ理に適った方向で前へ進もうとしないのか。たぶん誰もそれを言い出さないから誰もそれを言い出せない、という本当に信じられないほど、レベルの低い力のための結論なのでしょう。

 日本の未来が案じられるのは、こうしたことを繰り返す体質にあるのですが、未来永劫続くのでしょうね。