20171218(月曜日:晴れ)

伊勢神宮のおかげ横丁です。二人で伊勢うどんを食べました。

■今朝は予定通り走りました。長めのコースで 10.05km を走り、総計 57.01km となりました。しかし4キロあたりから右膝が痛み出し、いわゆるランナーズ膝に襲われました。それでも何とか走りきることはできたのですが、気持ちよく走ったとは、とても言えない1時間5分でした。あと2週間あるのですが、木曜日からは北海道へスキーに出かけますので、さすがにスキー場で走ることはできませんので、積み重ねは無理です。帰ってきてからになりそうです。

■さて今日はTakuが一日だけ戻ってきます。入籍も終わり来年からは、いよいよ社会人です。所帯を持つというのは大変なことです。役所への手続きだけでゲンナリしそうです。そうした点で日本は信じられないほどに時代遅れな部分があるのです。国民総背番号制度といって莫大な予算をつぎ込みながら、国民は少しもありがたみを感じることができずにいます。結局は役所間を駆けずり回らなければなりません。何のために背番号があるのでしょうか。

■さて今朝の東京新聞22面には、「医療費は半減できる」として、内科医の武久洋三さんが提言されています。急性期病棟と慢性期病棟との関係を論じた内容は、残念ながら私には理解できません。しかし武久さんの提言が内実を伴ったものであることは、感じ取ることができました。ご自身が多くの病院や介護施設を運営される中での実感なのでしょう。

 どんな仕組みにも矛盾や改善点が多々あるのは当然です。完璧な仕組みなど、どこにもありません。こうした提言が少しでも、そして一日でも仕組みに取り込まれて、患者さんも自立の方向へ向かい、医療制度も継続可能なものとなれば、双方ともに幸せになることができるのですが。