20180105(金曜日:晴れ)

メルボルン動物園のキリンです。

■今日もAyaちゃんに付き合ってもらいました。メルボルン動物園に行きました。トラムを乗り継いで到着です。駅前にはゴルフ場が広がり、カートを引いたゴルファーがプレイを楽しんでいました。のんびりしたものです。

 

  • メルボルン動物園の入り口です。檻のような箇所はありませんでした。

 

  • 何の動物か忘れました。

 

■さて見学も終わり昼食を取りに、またトラムに乗りました。夕方からはバイトがあるため、Ayaちゃんとは食事を取ったらお別れです。最初に目指した日本食のお店は、まだ年始のお休みでした。ぶらぶら街を歩いた後に、タコスの店を選んで入りました。

 

昼食を取った街の様子です。

 

食事後にトラムに乗ってホテルに戻りました。Ayaちゃんとは、ここでお別れです。夕方からはバイトが待っています。長い時間よく付き合ってくれました。異国での生活は、本当に大変だと思います。目標があっての生活とはいえ、精神的にも辛いことが多々あるはずです。若いからこそ乗り越えることができるのでしょう。父親としては、何もしてやることができません。ただただ信じて応援するしかありません。

■さてホテル前で分かれてから、トラム駅のベンチで、これからどうするかSunと相談しました。帰る途中にあった美術館へ行ってみよう、と決まりました。無料トラムなら乗り放題ですので、気軽に出かけることができます。

ところが無料トラムに乗ったのですが、一駅で無料区域を外れました、という放送があり、慌てて降りました。そこから歩いてホテルに戻る途中にビクトリア州立図書館がありました。ホテルは午前中にチェック・アウトしてあるので、部屋の鍵が無いとトイレにも入れません。そんな時でしたので、図書館は渡りに船でした。さっそく入ることにしました。

当初はトイレを利用させてもらった後、玄関ホールで昼寝でもしよう、と思っていたのですが、せっかくだからと中に入ってみました。入ってみて、その壮大さに驚きました。

 

  • ビクトリア州立図書館の正面玄関です。入場は無料です。読書室にはパソコンが何十台も並んでいました。

 

楔形文字の説明です。いかに貴重な資料かが分かります。

 

■夜の9時に迎えの方がホテルに来てくれ、空港まで送ってくれることになっていました。ホテルの内部は冷房が効きすぎていて寒いのです。長くは待てませんでしたので、ホテル前のトラム駅のベンチで時を待ちました。行き交う人々を眺めるのも興味深いものでした。何しろ同じような人が一人としていないからです。アジア系の人の多さにも驚きました。

しかし一番驚いたのは今日たまたま動物園で会ったアフリカ系と思われる家族の皆さんでした。体型が凄いのです。あまりのスタイルの良さに目が点になってしまいました。ちょうど動物園で見たキリンが、そのまま人間に変身したような感じ、と言えば分かりやすいでしょうか。美しいのです。人間離れした美しさ、というのでしょうか。本当に驚きました。

さて21時になりました。フロントで20分ほど前から待っていたのですが、一向に迎えが来ません。パンフレットを見ると、10分以上来ないようなら電話してください、と書いてあります。15分待っても来ませんので電話で確認しようかと思った、その瞬間、ドアから入ってきた日本人らしき中年女性と目が合いました。資料を持っていたので、そうかなぁ、と感じたのです。案の定、迎えの方でした。

話を聞くと何度かフロントには来ていたようです。ただし名前を呼んで確認することもしていないので、仕事する人間としては失格です。相手がこちらを確認していくれるだろう、と勝手に思い込んでいるのでしょうが、どう考えても手抜き以外の何物でもありません。

さっそく車に乗って空港に向かいました。23時発ですので時間は十分あります。順調に到着することができました。ビジネスクラスは手続きも簡単なように思えました。パスポートを機械に入れて顔写真を撮って照合するようです。今回初めての処理法でした。あっという間に終わりました。

特別ラウンジを探しましたが、とても分かり難いところにありました。女性係員に尋ねたのですが、この方向です、と言ったきり取り付く島もありません。勝手に探せ、といった塩梅です。何とか辿り着き飲み物を探しました。トイレに入るとシャワー室があり驚きました。スマホの充電をしようと思ったのですが、プラグが合いません。受付に戻って話をすると説明してくれました。USB接続タイプなのです。

オーストラリアは電源のプラグタイプが日本と異なり三ツ口になっています。線路のような二本足タイプの日本のプラグは使えません。ホテルでは変換器を借りることができました。10ドルするそうですが無料で借りることができました。昔は変換器を持参していたのですが、最近はベトナムでも韓国でも必要になってことがありません。油断していました。

やがて時間になりラウンジを後にしました。

■飛行機に乗ってからは、眠剤を飲んでいたこともあり、座席を完全ベッドタイプにして眠りました。こんなに真っ平らになるとは知りませんでした。