20180316(金曜日:雨)

 

庭の柿の木の芽が膨らんできました。5月の連休中に花が咲きます。

 

■今朝の天気予報は、6時から雨。ならば、その前に走っていまえば良い、と5時に目覚ましを掛けました。真っ暗ですので窓から手を出して雨が降っていないのを確認した後、着替えをはじめました。

今日は生ゴミの日でしたので、所定の位置に置いてから走り始めました。6.87km を走り、総計 58.50km を積み重ねました。キロ6.13秒ですから、決して悪くありません。体は重くて参ったのですが。

■昨夜はこの冬初めて冬用の暖かな敷布を外しました。上半身だけ暖かくなるように縦ではなくて横にベッドを横断する形で敷いていたのです。そうすることで、肩口から首にかけての冷えを防いでいたのです。昨夜はほてり過ぎました。最後の砦だった冬用の敷布も外したことで、いよいよ春がやってきたようです。

玄関を出て歩き始めると沈丁花の花の香が、ツーンと鼻を刺激してきました。あの香りです。感性に乏しい私でも、この香りだけは掴むことができます。

■さて今朝の東京新聞、「65歳になったらーーしなくていい宣言!」は、第49回。「孤独に慣れ、楽しむ」です。言うまでも無く、人は一人で死んでいきます。樋口裕一さんは、だから「今から孤独に生きる練習をしておきたいと思っている」と書かれています。そして、こう結んでいます。

 

孤独というのは、老いとともに誰もが通ってきたし、また通っていく道です。生きるということは、孤独を味わうことでもあります。避けることのできないものであるなら、できるだけ楽しむことを心がけてみませんか。

 

まことに、その通りだと思います。孤独があるから仲間との触れ合いも大きな喜びなのです。一人でどう楽しむか。それは、人がどう生きているか、と同義語のように私には思えます。