■20180718(水曜日:曇)

 

 

 

■今朝は走りました。昨夜は医師会の理事会があり、普段ならそれほど問題なく終わるのですが、昨夜はピロリ菌の検診の学童検診について異論が続出し、通常の倍もの時間がかかりました。それでも足りないほどでした。

 

西方新会長体制になり、一部の理事も入れ替わりましたが、軌道に乗るまでに少し時間がかかるかもしれません。沼津市、裾野市、長泉町、そして清水町を取りまとめているが沼津医師会です。二市二町ですから、なかなか大変です。救急体制、そして介護保険。時代の変遷とともに取り組まなければいけない課題も変わってきています。

 

■あの宇宙飛行士の連れ合い、向井万起男さんの大リーグ本は、とても楽しく読むことができます。そして独自の人生観も披瀝されます。以下の言葉も、その一つです。なるほど、と思います。

 

人は誰しも順風満帆の人生を送り続けることなどできはしない。一時期でも幸せであれば恵まれている方だとさえ言えるかもしれない。その時期を思い出しながら残りの人生を送れるのだから。……

『人に言いたくなるアメリカと野球の「ちょっとイイ話」 (学芸図書)』(向井万起男 著)より

 

逆に言えば、自分の人生を振り返り、一時期も幸せだったと思い出せない人生は、とても辛いものに違いありません。特に幼少期が幸せでなかった場合には。