■20180731(火曜日:晴れ)

 

 

 

■今日で7月も終わりです。昨日の朝走って目標を達成してありますので、今日は休息日です。明日から、また新しい月が始まりますので、積み上げの開始予定です。今月は、なんだかんだと忙しない一月でした。

 

14日には6年ぶりに長谷川さんとゴルフをしました。もう10年近く前に、たまたまご一緒にプレイした時、高校時代の話になり、二人が同じ高校に通っていたことが分かりました。もちろん私よりも一回り以上若い長谷川さんとは、高校時代に交友があったわけではありません。でもどういうわけか馬が合うというのか、親しくしてもらいました。

 

大学時代ゴルフ部だったという長谷川さんとでは、ゴルフの腕前は雲泥の差なのですが、そんなことを鼻にかける人ではありません。6年前からシンガポールそして上海と勃興するアジアに転勤し、会社の大切な部分を担っておられます。

 

今回たまたま夏休みで帰国され、沼津で一緒にゴルフしませんか、と誘ってもらい、大喜びで準備しました。翌週にはTakuの結婚式が控えていたので、2週続けて土曜日を休診にするのは気が引けたのですが、まぁ、こんなことは、もう二度と無いのだから患者さんも許してくれるだろう、と勝手に判断しての休診でした。

 

幸い長倉さんというゴル友が付き合ってくれました。シングルプレイヤーの長倉さんとなら同様の長谷川さんも飽きることがないだろう、というこれまた勝手な自己判断でした。本当に暑い一日でしたが、本当に楽しい一日でした。プレイ後はひろ繁で一杯やりながら、お互いの現状や高校時代の思い出話しに花を咲かせました。

 

まず驚いたのが、浦和から古河までの強歩大会の話でした。

 

11月5日(日)、晴天の中、第59回強歩大会が行われました。

この強歩大会は、浦和高校から茨城県古河市までの約50.2kmを7時間で歩く(走る?)浦和高校の最大の行事とも言える行事です。

前日に小雨も降りましたが、当日はほぼ快晴の強歩大会日和でした。

 

昨年の様子を報告した母校のHPですが、私は3年間で一度もゴールまで到達したことがありませんでした。途中で靴擦れや脚が痛くなって、10キロも進んだでしょうか、途中棄権の連続でした。ところが長谷川さんは、一年の時でしたか、50番以内に入った、というのです。これは私にとっては大変な驚きでした。

 

長谷川さんを見る目が、スーパーマンを見つめる目に変化しました。

 

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 「尚(しょう)文(ぶん)昌(しょう)武(ぶ)」は、浦高の教育の精神を象徴する言葉である。

 「文を尚(たっと)び、武を昌(さか)んにす」――換言すれば、「文武両道」の意味でもある。
 浦高第二代校長、藤井宣正による造語であり、以来、百十余年の伝統を誇る我が高において、脈々と引き継がれてきた。この理念の下に、浦高は、今までも、そしてこれからも、「知・徳・体」のバランスのとれた、真に将来有望な人材を輩出し続けるのである。

 埼玉が全国に、そして世界に誇る公立進学校、それが浦高である。
 
 本校卒業生である宇宙飛行士、若田光一氏も、平成21年に宇宙へと赴いた際、本校のカラー(本冊子表紙の色)に生地に金色で書き抜かれた「尚文昌武」の旗を浦高より持参し、国際宇宙ステーションに高らかに掲げた。地球へと戻った後、その返還式が浦高で行われ、校長へと受け渡された旗は今も校内に展示されている。

 

と、これまたHPにありますが、要は文武両道なのです。ガリ勉ではいけません。体も心も鍛えなければ駄目なのです。それは還暦を過ぎた自分が、今になって痛感することです。体が動かなくなると頭も働かなくなる、というのは事実だと思います。

 

その尚(しょう)文(ぶん)昌(しょう)武(ぶ)を絵に描いたような浦高生が、長谷川さんだったということです。

 

とにかく楽しいひと時でした。高校時代の同窓会に出席するようになったのは、本当にここ10年なのですが、新しい発見がいくつもあって、遠くから出かけるのは正直億劫だったのですが、本当に出席してよかった、と思っています。もうそういう歳になった、ということです。