■20180817(金曜日:晴れ)

 

 

 

■昨夜は寝苦しい夜でした。久しぶりにゴルフの練習をしたのですが、頑張りすぎたようです。筋肉痛と右内股の腱鞘炎が悪化したようです。夜中に鎮痛剤を服用して軽快しましたが、年寄りの冷や水でした。今朝は走らずじまい。積み重ねは明日に延期です。

 

 

■予報では、今日も気温は30度を超えるものの、湿度が半分ほどに低下するために、秋の爽やかな気候になりそうだ、とのことです。一直線に秋になるわけでもないでしょうが、ようやく記録的な暑さとはおさらばできそうです。記録的な暑さといえば、Takuの披露宴でお客様へのお礼の挨拶の中で、「ご多忙の中、そして歴史的な暑さの中お越しいただきましたみなさまに御礼申し上げます」と述べたことを思い出します。また来年歴史的な暑さがやって来る度に、Takuの披露宴を思い出しそうです。

 

 

■さて野口 悠紀雄さんの本を再読していますが、例えば以下の部分は、とても大切です。

 

 

GAFA のすべてが、このような革新的技術によって支えられている。これらのいずれもが、ごく少数の人間によって生み出された革新的なアイディアだ。GAFA に限らず、高度サービス産業では、創造性から生み出される革新が、きわめて大きな利益と成長をもたらしている。

こうしたアイディアは、簡単に出てくるわけではない。誰にも考えつくようなものではない。それらを考え出すためには、適切な環境が必要である。だから、個人の創造性を引き出す労働環境を整備することが、大変重要だ。

このため、アメリカをリードする先端ハイテク企業は、さまざまな工夫をして、大企業病に陥ることを避け、個人の創造性を引き出そうとしている。」

『「産業革命以前」の未来へ ビジネスモデルの大転換が始まる (NHK 出版新書)』(野口 悠紀雄 著)より

 

 

IT時代の覇者、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルについての指摘です。翻って考えてみると、どうも日本では実現が難しい内容です。個人の創造性という面で日本人が劣っているわけではないのですが、社会の仕組みが、そうなっていないように思われるのです。そして、その点がこれからの時代に大きな重荷になってきそうなのです。

 

 

まずは教育から変えていかないと駄目なのでしょうが、とても難しい問題です。