■20180830(木曜日:曇)

 

九州旅行で立ち寄った渓谷です。

 

 

■今朝は走りました。もう月間の目標は達成しているのですが、少しでも積み重ねていくことで、目標を高く設定できないか検討するためです。いつものコースを走り、これで 106.99km を走りました。9月に入れば、これからは気温も下がり走りやすくなるでしょうから、目標を110キロにしても可能かもしれません。この10キロの違いは大きいのですが。

 

 

■昨日は仕事を終えてからNonちゃんとSunと三人で食事に出かけました。Sunが先日友人と出かけて気に入ったステーキ屋さんです。Nonちゃんの病院では、同僚の先生方が怪我や休暇でいないため、孤軍奮闘だったようです。予定よりも30分ほど遅れて到着しました。私は初めての店でしたので、興味津々という状態で注文しました。

 

 

サラダバーがあって、野菜を食べ放題できるところが気に入りました。どこへ行っても、Sunと二人でまずはサラダを頼むのが定番ですので、このお店でも同じように食事をしました。私はトンテキというのでしょうか、豚のステーキ、ポン酢おろし、という組み合わせでしたが、美味しく食べることができました。量も適量でした。

 

 

店は平日にも関わらず、結構混雑していました。

 

 

■東京新聞「こちら特報部」8月29日の記事は、とても興味深いものでした。「脱ネトウヨ 男性の告白」です。

 

 

私自身は、いわゆるネトウヨと呼ばれる人々の存在を身近に感じたことはありませんので、社会に対して、どれほどの力を持っているのか想像できないですが、相当に大きなもののようです。稲田元防衛大臣をはじめ、多くの政治家が、こうした人々を喜ばせる言動を繰り返すのは、そうした人々が積極的に投票に行くことが大きく影響しているようです。つまり左翼系の人々は、言葉は立派なのだが投票しない、というのです。

 

 

政治家は自分に投票してもらってなんぼの世界です。それは当然です。ですから実際に投票してくれる人々が喜びそうな言動を取るわけです。ネトウヨと呼ばれる人々が大きな力を持って、大手を振って闊歩する状況というものが、戦後73年にして出現したわけです。

 

 

やはり真剣に、そうした状況を腑分けする必要があります。特に私は精神分析が必要だと思っています。政治や経済的観点からの分析も、もちろん大切ですし有効なのでしょうが、心の中にまで分け入らないと、分析自体がとても浮ついたものになっている気がするのです。なぜ他者を蔑み、全否定する言説が熱狂的に支持されるのか。なぜ自国の素晴らしさに陶酔し、他国を辱めようとするのか。

 

 

そのあたりの心理分析をしないと、ただただ否定するだけでは問題は解決しない気がするのです。投票を棄権している二千万人の「善人の沈黙」が、そうした状況をもたらしているかもしれません。