■20180924(月曜日:晴れ)

 

 

■今日は秋分の日の振替休日です。日本は先進国の中で、最も休日が多い国に変身しました。日本人は働き過ぎだ、と諸外国から非難されたからです。しかし、どうも平日の働きぶりが効率的とは、お世辞にも言えないのが日本人の現状のようです。ダラダラ会社にいて、帰りは仲間と一杯。家に帰りたくないのではないか、とすら思えるのが日本人ビジネスマンの平均像なのは、あまりいただけない話です。

 

■さて今朝は、LSDに挑戦です。12月はTakuとお伊勢マラソンを走る予定ですが、現状ではかなり苦しい一日になりそうですので、一度は長い距離を走っておく必要を感じていました。ということで、今朝は5時に起きて5時半から走り始めて 16.23km を走りました。2時間6分8秒のLSDでした。

 

気温も高かったためか、とにかく苦しい時間でした。とちゅう2度、30秒ほど歩いてしまいました。とにかく苦しい時間でした。これで 90.31km を積み上げましたので、あと残りは 9.68km となりました。何とか目標は達成できそうですが、油断大敵です。

 

右太ももの痛みは、ほとんど消失しました。ただゆっくりと走っているので、痛みが出てきていないだけかもしれません。大会で一生懸命走れば、話が違ってきます。それに、この程度のLSDで、こんなに苦しかったかな、と悲観的になりました。これではハーフの大会ですら完走は大変です。

 

筋力の衰えか心肺機能の衰えか、単なる加齢現象か。よく分かりませんが、以前より辛く感じているのは確かです。これで何も鍛錬をしていなかったら、ものすごく衰えを感じるのだろう、と痛感します。今朝も走っていて、一度つまずきました。危うく前のめりに転倒しそうになりました。昨年のベトナム支援の旅でハノイ市内を早朝走った時に、やはり躓いて転倒し、その時は前歯を少し損傷しました。幸い目立つほどでも無く、神経も損傷しなかったので、何事も無かったかのごとく帰国して治療をして済みましたが、あの朝を思い出しました。

 

今朝は躓いた時に、自分の太ももを始め筋力で辛くもこらえて体勢を立て直した、という実感がありました。これが筋力の衰えとともに、堪(こら)えることが難しくなるのでしょう。そして転倒して怪我をするに違いないのです。いつかその日が、やってくるに違いありません。その日まで、鍛錬を積み重ねるしかありません。

 

■昨日はゴルフに行って、楽しい一日でしたが、さらに嬉しかったのは、御殿場で開催された勉強会に一日出席し疲れたNonちゃんが夕飯を一緒に食べようと、連絡をしてきてくれたことでした。お気に入りのレストラン「象の仔」で美味しい夕食を三人で食べながら、3時間以上話し込みました。

 

仕事の現状、家族の思い出、とにかく色々なことを話しました。感受性が鋭敏なNonの話には、鈍感な私にはついていけない面も多々あるのですが、自分の娘が、そうして社会人としても立派に地域社会に貢献している、と確認できることは本当に嬉しいことです。

 

父親として、特に何か特別なことをしてきたわけではないのですが、きちんと独り立ちして自分の頭で考えて自分で行動していることに安心しました。それでもう、親としての役割は、ほとんど終わりです。残されたのは、何か役に立てることがあれば、お手伝いする、ということだけです。それで良いのです。

 

帰りの車の中で、稲刈りの済んだ田んぼを見ながら、オヤジくんはこの刈り取られた田んぼを見て何を思う、とNonに質問されました。急な質問で戸惑いましたが、また一年が経ってしまったと感じた、と正直に話したところ、「この一年で自分は、どれだけ成長したのだろうか」と自問自答した、というNonの答えには驚きました。真面目な娘なのです。私は、そのなこと考えたこともありませんでした。

 

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楽しいひと時でした。家族で語り合えるということは、現実にはなかなか難しいことに違いありません。家族だから難しい、という面もあるのです。だからこそ、自分は恵まれている、と感謝するばかりです。