■20181009(火曜日:晴れ)

 

 

■今朝は爽やかな朝です。走りました。6.10km を走り、総計 29.12km となりました。残り22日で 70.87km です。もう日の出の時刻からすると、5時に起き出して準備運動して、走り出そうとしても、まだ薄暗い状態です。ペンライトが必要なほどではないのですが、いささか心細くなります。

 

今朝は右太ももの痛みも、ほとんど無く、とにかく前傾姿勢と腕を振ることだけを考えて走りました。マラソンに挑戦しようと考え始めて教科書にしたのが、NHKで放映された「三ヶ月で走るフルマラソン」でした。金哲彦コーチが二人のタレントさんを生徒代わりに、長距離を走る基本を教えていく番組です。今でも私にとって、その教えは一丁目一番地です。

 

番組の中でも、まず強調されるのが走る時の姿勢です。きちんと直立してコーチに前に立ってもらい、そのまま前に倒れ込む。そうすると自然と足が前に出ます。これが余分な力を使うこと無く、前に前に進むことのできる正しい走り方なのです。ところが、どんなに苦しくなってもこの前傾姿勢を保つことが、なかなかに難儀なのです。腹筋がしっかりしていないと駄目です。高橋尚子選手は現役時代、毎日千回の腹筋運動をしていた、というのです。想像もできません。

 

午前中テレビでは、第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走の模様を放映していました。私たちは駅伝というと、年始に行われる箱根駅伝を思い浮かべてしまいますが、あれは関東学連の学校だけですから、ある意味一地方大会に過ぎないのです。箱根の魅力など、様々な要素が重なって、駅伝の代表のようになっていますが、功罪は様々です。

 

それにしても走っている選手は、とても美しいのです。あのように走ることができたら、と思いますが、もちろんそれは無理です。人間が走っても、馬が走っても、どちらも走る姿は美しいのです。

 

■アメリカでは中間選挙を間近にして、不法移民の問題が取り上げられています。メキシコからの不法移民の問題は深刻です。3,200キロと言われる、その国境地帯を完全に封鎖するのは至難の業です。海に囲まれた日本では、想像もできません。

 

アメリカ人口の3.5%を占める1110万人の不法移民であり、・・・職業に従事している不法移民800万人(アメリカの労働力人口の5%)を占め、農業(26%)と建築業(15%)に勤める者が多い!。

 

こうした不法移民は、極端に安い賃金で働きますから、雇う側は大助かりなのですが、一般労働者にしてみれば大変な迷惑なのです。アメリカは移民の力で繁栄してきた、と言う人々は、その点を無視しています。儲けている側に立てば、そのとおりなのですが、そう簡単ではありません。

 

インテリと言われる人ほど民主党を支持し、自分は弱い者、差別される側の味方なのだ、と叫ぶ人々は、どうも胡散臭いのです。私たちは、そのことを忘れてはいけません。