■20181029(月曜日:晴れ)

 

ハノイの街の洋服店です。高級店です。

 

■今朝は走りました。5時に目覚ましを鳴らしましたが、まだまだ真っ暗です。それでも何とか起き出して、準備をし、走り始めたのが5時半頃です。今日は体が重くてまいりました。しかも2キロ過ぎでしょうか、マンホールの蓋に躓いて前のめりに転倒してしまいました。ところが運が良い事に、今朝は寒さも心配だったのでフリースを着ていました。しかも念のためにペンライトも持っていたのです。この二つのお陰で前のめりに転倒した時に大いに助かりました。右の手のひらと右肘で体を守る形になりましたが、右手に持っていたペンライトの一部が保護板になってくれました。 T シャツ1枚だったら右肘は血だらけになっていたと思いますが、フリースのおかげで軽い擦り傷程度で済みました。ペンライトの一部のペンキが剥がれてしまいましたが、しっかりした作りのペンライトだったので壊れることはありませんでした。軍手の一部に穴が空いてしまいましたが。

 
まだ体が温まらないうちに躓いたのが、まずかったようです。躓いてから転ぶまでに少しの時間があったので、なんとか立て直そうとしたのですがダメでした。躓いたのは昨年のベトナム支援の旅で、早朝のハノイの街を走った時に転んで以来です。
 
 
それでも、なんとか最後まで走りきることができました。結局今朝は10.81 km を走り、これで今月は通算97.40 km を積み重ねました。残り二日で2.59 km の残です。
 
 

なんとか今月もゴールが見えてきました。毎月100 km走 の目標を達成するのは、だんだんと辛くなってきましたが、「娘の前ではメタボな自分を決して見せない」という自分なりの美意識を最後まで持ち続けたいと願っています。内館牧子さんのお話の中にあった、品よく年を取るための美意識です。

 
 
■昨日の地区大会での 勝間和代さんの講演の中で触れられていた、音声入力を用いて今この原稿を書いています。今用いているのはエイサーのクロームブック R 13ですが、 ドキュメントというアプリがあって、それにはツールの中に音声入力が含まれているのです。 R 13にはマイクもカメラもついていますのでインターネット電話も可能ですし、こうした音声入力も問題なく使用できます。
 
 
勝間さんも述べられていましたが、音声入力ソフトの威力は絶大です。私が音声入力ソフトを使い始めたのは、 IBM 社のビアボイスという音声入力ソフトが最初でした。その当時はマニュアルの中に記載されてある、見本となる日本語文章をマイクを通じてパソコンの中にまず録音する必要がありました。その録音された音声を元にパソコンが話者の音声を文章に変えていく仕組みでした。
 
 
当時はインターネットもクラウドなども当然存在しませんでした。従って全ての処理をパソコンの内部で行わなければならなかったのです。パソコンの能力の限界が処理能力の限界でもあったのです。現在では、高速なインターネット通信環境とその先に準備された人工知能と組み合わせて、まるで自分のパソコンが処理しているかのごとく、振る舞うことができるのです。 パソコンの中央演算装置である CPU が進化して 、いずれはネットに繋がっていない状態でもパソコン自身で音声変換が可能になるかもしれません。
 
 
まだそこまでは到達していないものの、こうして音声入力で文章を作り上げているだけでも、素晴らしい進歩だと実感しています。