■20181112(月曜日:曇)

 

川口駅西口から見た東口の様子です。

 

■今朝は走らずにゆっくりと休みました。2日続けて朝走りましたし、昨日は埼玉県川口市で行われた中学校時代の同窓会に出席し2次会に行ってカラオケまでしましたので帰宅が遅くなりました。月100 km 走の目標達成までは、まだまだ遠いのですが、ここは一回ゆっくり休み、また明日からの積み重ねをすることにしました。

 

 

■昨日はゴルフを欠席してまで出席することにした、同窓会に出席するために、まずは原駅 9 時 39 分発の電車に乗って三島駅まで行き、新幹線に乗り換えました。ちょうど三島駅に止まるひかりに乗れたのは良かったのですが、超満員で自由席では座席が一つも空いていませんでした。こんなことは初めてでした。急ぐ旅でもなかったので、こだまにすれば良かった、と後悔しましたが、良い勉強になりました。新横浜駅までは立ちんぼでした。

 

 

京浜東北線で川口駅まで行き予定通りたどり着くことができました。Kouheiちゃんとの待ち合わせまで、1時間近く時間があったので駅から歩き始めました。西口で降りて一直線の道を歩き始めました。幅があり、ゆとりのある歩道を歩きながら、かつて住んでいた団地のあった場所に向かいました。途中、川口市立西公民館を発見して驚きました。昔、家から駅に向かうときに歩いて5分ほどの所にあったとても大きな建物だったのです。ところが今では周りに高層ビルが建ってしまい、目立たない存在になってしまったのです。もちろん昔のままではなく、何度か建て替えられたに違いありません。それでもあまりの目立たなさに拍子抜けがしたほどでした。

 

 

以前団地として住んでいた場所に、その後に建った高層マンションを写真に収めました。マンションの前の道路を挟んで建てられたビルには、医療モールがあり、整形外科小児科、そして皮膚科が同じビルの中に開設されていました。団地に住んでいた頃、3歳頃から19歳までですが、二階の窓から道路越しの風景をよく見たものです。その頃には、まだ畑があり、キャベツを栽培していて、モンシロチョウが湧くように飛んでいたことを覚えています。そして、その医療モールの横の細い横丁を入っていくと妙仙寺というお寺がありました。小学校の頃、夏休みにはこの寺の境内で山ほど蝉を取ったことをよく覚えています。

 

 

その横丁で、映画の撮影が行われたのです。吉永小百合さんの映画です。キューポラのある街でスターになった吉永さんが、浜田光夫さんとコンビを組んで撮影されていたシリーズ物でした。妙仙寺の塀の上に登って、たくさんの野次馬に混じって撮影風景を見ました。はっきりと脳裏に焼き付いています。

 

 

さて、街をぶらぶら歩き荒川の土手の方へ向かいました。ある交差点にたどり着くと標識がありました。浮間ゴルフ、こちらと書かれてあったのです。ゴルフハウスは荒川の土手の手前にあり、土手を越えて荒川の河川敷にゴルフコースが広がっています。階段を上り、土手まで登ってみました。

 

 

土手に登って真西の方向を見ると、そこには母校、川口市立西中学校はあるのです。残念ながらそこまで行く時間がありませんでしたので、荒川沿いの写真を東西にわたって何枚か撮りました。東の方向を見れば、京浜東北線の走っている鉄橋が見えるのです。その風景は映画「キューポラのある街」でも登場しています。

 

 

時間も押し迫ってきましたので、慌てて土手を下り、また駅に向かって歩き始めました。駅へ向かって歩いて少し路地に入った所に川口市立飯塚小学校のあることが分かりました。以前Sunと歩きながら見つけた、あの頃のままでした。二宮尊徳像も当時のままに設置されていましたが、50年前とは向きが逆になってるように思いました。かつては小学校の校舎玄関脇にグラウンドを見つめるように立っていたのです。朝礼がある時には、かならず尊徳さんが、みんなを見つめていたのです。

 

 

さて、時間も押し迫ってきたので急いで駅に向かいました。考平ちゃんの携帯に電話をして三、四分遅れることを詫びました。こうして、待ち合わせの時間の12時よりも5分弱遅れて辿り着きました。場所は川口駅東口前にあるビルの玄関にある時計台の下です。無事待ち合わせも終わり2人で同窓会の会場に向かいました