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集団主義

■20190112(土曜日:曇)

■駿河湾です。

■今朝は走りました。今日は午後から静岡空港に行き、ANA便で千歳空港に飛びます。今夜は千歳のホテルに泊まって、明日朝一番で JR線で新得駅へ、そしてホテルの送迎バスでホテルに行き、午後からスキーをする予定です。一週間ずれていたら大雪のために飛行機が不通となり、危うくこちらに舞い戻ることができなくなるところでした。

ということで今朝は軽めのジョギングとしました。4.67 km 走り総計51.80 km 残り19日48.19 km となりました。エプソンのホームページが、月間50 km 走行達成おめでとうございます、と励ましてくれています。昨日はNonちゃんとTomoくんと四人でお寿司を食べました。遅めの新年会です。ところがインフルエンザの患者さんの具合が思わしくなく、入院手続きなど色々思わぬ出来事のために、のんちゃんはお寿司屋さんに来れませんでした。結局四人で日帰り温泉に行って、のんびりお風呂に入って一杯やりました。楽しいひと時でした。

■今朝の NHK のニュースを見ていると、熊本県水俣市である映画の撮影が始まる、と言う報道を耳にしました。ネットによれば、

今年9月に来日を果たした俳優のジョニー・デップ。彼はこの度、新作映画『ミナマタ(原題:Minamata)』に出演することが決定。

 この映画の原作となったのは、カメラマンであるユージン・スミスの『写真集 水俣』。『写真集 水俣』は、熊本県水俣市で工業排水に混じってメチル水銀が海に流失し、魚や貝を通じて人の体に取り込まれ、多くの人を苦しめた水俣病の実態を捉えている。

 ジョニーは『ミナマタ』で、水俣病の患者や家族たちの暮らしや戦いを記録したカメラマンのユージンを演じる。撮影は来年1月から開始される予定で、日本とセルビアで行われると米Dead lineが報じている。

 その『ミナマタ』の撮影が日本で行われるため、ジョニーが来日。水俣病という深刻な題材をもとに、ジョニーがどのように演じて世界に発信するのか注目が集まる。

■テレビに映し出される水俣病の患者さんの様子を見ると、本当に絶望的な気持ちになります。国を豊かにするために、産業を発展させるために、 という大義名分があったにせよ、何の罪もない一般市民があのように犠牲になること、そしてそのことを不問に付し、問題の発生を糊塗、隠蔽しようとする学会、行政やマスコミの対応に見られる集団主義というものの恐ろしさを痛感するのです。

何十年も遅れて発展途上にある現在の中国で、同様の公害問題が発生していることが報道されています。こうした報道に接して我々は、中国は本当にひどい国だ、あんな国には住みたくない、日本は本当に素晴らしい国だ、と短絡的に考えがちですが、果たしてどうなのでしょうか。日本社会の持つ集団主義というものは、もちろん素晴らしい点もたくさんあるのですが、本当に国民を幸せにしているのかどうか、疑問を感じてしまうのです。

人間はまさに十人十色です。従って10人の人間がいれば、10通りの生き方が認められなければなりません。 他人と違った考えを持ったり、生き方を貫くことが、時としていのちがけになりかねない、この日本の社会の未来は果たしてどうなるのでしょうか。

少し前の中国のように、安い人件費を武器に、人手をかけたものづくりで国を豊かにすることができるのであれば、その集団主義もプラスに働き良かったのかもしれません。しかしながら、今の日本、そしてこれから先の日本も、そのような生き方ができるとはとても思えないのです。

江戸時代のように、地方分権が徹底され、多様性が確保されていた時代であれば、まだ救いがあるのかもしれません。しかし今、地方は疲弊し滅びようとしています。 つまり多様性が消えようとしているのです。その意味で、日本の将来を、私は大変暗いものと感じざるを得ないのです。

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