■20190424(水曜日:曇後雨)

京都の東寺の様子です。
京都の東寺の様子です。

■今日は初めての会議への出席でした。新沼津カントリークラブ2019年4月度理事・分科委員会です。今年から競技委員を仰せつかり、2月の月例から競技委員を務めていましたが、 本年最初の理事・分科委員会に初めて出席させていただきました。 ゴルフクラブの運営に関して、メンバーの中からボランティアを募り、より良いクラブとなるように皆さんが知恵を出し合うのです。今まで全く知らない世界でした。コースの整備計画に始まり、ローカルルールの作成、あるいはプレイヤーの服装基準に至るまで、誇りの持てる、品位のあるクラブとするためには、 様々な手間暇が必要になるのです。 仲間に加えていただいたことを大変嬉しく思っています。

現役としてまだまだ仕事をしなければならない立場ですので、なかなか平日に時間を取ることは難しいのですが、今日は思い切って出かけることにしました。岩崎理事長さんをはじめ、理事の皆さんとも、少しずつ顔なじみになり言葉を交わすようになりました。大変ありがたいことだと思っています。自分にできる範囲内で、お役に立てればと思っています。

平成30年度の新沼津ゴルフカントリー クラブ総入場者数は、4万人弱とのことです。 幸いなことに、一昨年、そして昨年と比較して入場者数は若干ながら増加しています。今年の1月から3月までが暖冬でしたので、来場者数も多かったようです。しかしながら最近では異常気象が頻発し、昨年の7月には週末に立て続いて台風が上陸したり、10月には営業日数30日の内、15日が雨となり、キャンセル数がなんと1,150名にも達しました。確かに昨年の7月に予定されていた、高度医療機器管理者講習会も台風のために延期となり、静岡県眼科医会の川村会長も中止と延期のための連絡に、てんやわんやだったようです。

■さて夏の参議院選挙が衆議院選挙との同日選挙になりそうです。我が国を率いる安倍晋三総理については、様々な批評がなされています。一度目の総理時代の失敗を糧に、徹底的に野党を脆弱化させるためにマスコミを動員し、実に巧みに政権運営をしている点は、野党も大いに見習うべき点です。分割統治の見本です。

しかし以下の記事を読むと、本当に暗澹たる気持ちに沈みます。世界から称賛される国民性の根っこにある、それは私達日本人の本性なのかもしれません。

「悲しいまでに凡庸」だった青年が日本政治の頂点に君臨し、この国の姿を変容させるまで 安倍晋三氏のルーツを探る

戦後の高度成長時代、日本は『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One: Lessons for America)は、社会学者エズラ・ヴォーゲルによる1979年の著書により、天にまで上り詰めました。もちろん優れた日本人の特質が、この繁栄をもたらしたことは事実です。しかし、それは冷戦という特殊な世界環境の中で実現できたことだったのです。上記の記事を読む時、アメリカとの戦争に国を上げて邁進したこの国の国民性は、少しも変わっていないのではないか、と未来に不安を覚えるのです。