■20190508(水曜日:晴れ)

メルボルン市内のセブン・イレブン店です。
メルボルン市内のセブン・イレブン店です。

■今朝はゆっくり休むつもりで目覚まし時計を6時に合わせていました。ところが5時少し前に目が覚めてしまいましたので、そのまま起き出すことにしました。昨日走りましたので、今朝は走らずに、そのままビニールゴミを所定の位置まで持って行き、新聞をとって戻りました。30分ほどゆっくりと新聞を見てから、朝食の準備を始めました。いつものように一杯のコーヒーと、一枚の食パンを焼き、その上に納豆を乗せて食べるのです。もう一品はヨーグルト作成機で増やしたヨーグルトです。

テレビもかけずに、ひんやりとした朝の空気と 、ことりとも音のしない静けさの中で読む新聞はまた格別です。朝刊にひと通り目を通すと、世の中では本当に色々なことが起こっていて、様々な問題が解決されなければならないのだ、ということが実感できます。もちろんネット上の記事を読んでいても、世の中の動きが分かりますし、新聞など読まなくても、と思いがちなのですが、こうして朝の静けさの中で読む新聞は、一種の精神安定剤のように私には思えます。少し早起きして時間を作れば、誰でもがそうした思いを抱くのかもしれませんが、なかなか忙しい毎日の中では難しいことなのかもしれません。実際自分も、そうした思いを実感できるようになったのは、つい最近のような気がします。私は恵まれているのでしょう。大したお金がかかるわけでもなく、それほど多くの時間が必要なわけでもないのですから、たいしたことではない、と言えば言えるのですが、 なかなか難しいことなのかもしれません。

一日は誰にとっても24時間しかありませんので、その中で時間をどのように割り振るか、というのが一番の個性なのかもしれません。個性的に生きろ、と世間ではよく言われますが、何も難しいことなのではないのです。24時間をどのように生きるかが、その人の個性なのではないでしょうか。朝の静けさの中で新聞を読んでいると、そんなことを感じます。