■20190515(水曜日:晴れ)

 

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メルボルン市内の総合診療医診療所です。まずは予約を入れて、ここに掛かる必要があります。

 

■今朝は走りました。5時に目覚ましを鳴らして起き出し、ビニールゴミを持って所定の場所へ行き、準備運動した後に走り始めました。今日は15日。5月も半ばになってしまいました。今朝は10.59 km を走り、今月の通算は51.38 km と50 km を超えました。パソコンの画面が50 km 達成おめでとうございます、と告げています。これで残り16日48.61 km のところまで来ました。 ランニングウォッチの記録を見ると、7 km を過ぎるまでは随分とゆっくりとしたペースでしたが、そこからは足取りが軽くなったように感じました。走り終える頃には、まだまだ走れそうな気がしたほどでした。

 

6月2日には JAL 国際千歳マラソンに参加しなければいけません。Takuが出場をしませんので、今年も一人で走らなければならないのは寂しい限りです。でも致し方ありません。参加するのはハーフの部ですが、 といっても21キロ以上を走らなければなりませんので、10 km で喜んでいる場合ではないのです。しかもコースはスタートから11キロあたりまで上り坂が続く、結構きつい設定なのです。とにかく積み重ねるしかありません。

 

■今朝の東京新聞を読んでいてとても嬉しかったのは、25面に掲載されていた「青森・下北のいちご 成長株に」という記事でした。

 

東北地方に吹く冷たい季節風「やませ」が追い風になり、全国的に品薄になる夏場に出荷できる点が最大の武器。需要に供給が追いつかない状況で、新規就農者も続々と出ている。

 

一般的な国産イチゴは冬から春に出荷されるのに対し、下北のイチゴは夏、秋に出荷する。イチゴは冷涼な気候を好むため、やませが吹き付ける下北は絶好の栽培場所となっている。

 

単位面積当たりの生産額は、米の18倍であり、狭い土地で高単価な商品が作れることがポイントだそうです。下北半島といえば、これまでその厳しい気候のために、 豊かな歴史を持てなかったように思います。明治維新後、会津藩の人々が強制的に移住させられたのも、確か下北半島だったように思います。やませという厳しい自然条件を逆手にとって、 豊かな農業県になってくれれば、これまで苦労されてきた先人も喜ばれるのではないでしょうか。